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スローライフVo.14/サマーパーティー
つい先日、仲の良い友人が、9人の子どもと7人の大人を引き連れて我が家にやってきた。
9人の子どもたちのほとんどが未就学児や、小学校の低学年。
ロングドライブで狭い車内に閉じ込められていたせいもあって、我が家に到着した途端、すべてを発散させるがごとく、阿鼻叫喚の大騒ぎ。
幼い子どもたちの指揮、並びに統括は我が長男に任せておいて、専らボクは大人たちのアソビのガイド役と料理制作に励んだ。彼は毎年恒例のキャンプ教室でも、30人くらいの子どもたちの面倒を見ているので、多くの子どもたちの扱いは手馴れたものである。
一日目は我が家のテラスにてダッチオーヴン料理にBBQ。この組み合わせ料理が、もっとも多くの人の胃袋を満たすのに対応できる。
二日目は湖畔にあるキャンピングカーをベースにして、一日中、水と戯れて過ごした。大人はウエイクボードにカヌー、子どもたちはフィッシングにカヤックと、みんな真夏の明るい日差しの中で、真っ黒に日焼けした。
友人の奥方の一人がサーヴィス精神旺盛な女性で、ご覧のように「おサル」のコスチュームを着込んでアウトドア・クッキングを手伝ってくれ、笑いの絶えないサマーパーティーとなったが、我が家の、そして彼らの子どもたちにとっても、夏休みの善き想い出となってくれればと願うばかりである。
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