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スローライフVo.12/第5回「ラウンド富士」
6月8日、富士五湖のひとつである西湖を舞台の中心として、今年で5回目を迎えるアドヴェンチャーレース「ラウンド富士」が開催された。
当初、天気予報は雨となっていたが、前日の夕方に強い夕立があったものの、当日は見事に晴れ渡り、レースには最高のコンディションとなった。
今年度のレースのステージは4つ。
第一ステージではカナディアンカヌーで西湖を横断し、第2ステージが西湖一周のランニング。第3ステージでは場所を移動して、十二が岳の中腹にあるゲレンデにおいてフリークライミング。そして最後は、十二が岳から毛無山への縦走を含めたスピードハイクのステージだ。
今年度は、雑誌「ターザン」から4チーム、8名の選手が参加し、それを常連チームが迎え撃つ、と云う状況でレースが行われたが、ボクの心中はとても複雑。と言うのも、もちろん毎年参加してくれている常連チームにも頑張って欲しいし、自ら選考委員を務めたチーム・ターザンのメンバーにも頑張って欲しい。
と言うことで、例年とはいささか違った心境でレースを見守っていたが、今年はハイレベルなレース展開となり、我々の予想を大きく上回るタイムで各ステージを消化し、選手全員、怪我もなく無事レースを終えることが出来た。
当然のことながら、参加選手は自己の持てる力を充分に発揮して頑張ったが、終始、和やかな雰囲気の中でレースが進行し、主催者側としても納得、満足のできる大会となった。
来年もまた、元気いっぱいの眩しい笑顔の選手たちと再会できることを、今から心待ちにしている。
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