人々はあらゆる便利な道具を手に入れた

いつの間にか我々は
手に負えない道具まで手に入れてしまった。
確かにあれば便利な道具は多い。
なくても生活に大きな影響を与えない道具も数多い。

もう少し道具を見直してみることも必要じゃないか？

例えば靴という道具。
確かに素足じゃ歩くのに痛い思いをする。
ましてや長い距離を走るのなら靴が必要かもしれない。

足の裏は、地球との唯一の接点だ

ソールにあらゆるクッションを詰め込み
アッパーに工夫を凝らしてみても、
故障を訴えるランナーは後を絶たない。

大地の鼓動や息遣いを見過ごしてはいないか。

もしかして、衝撃から保護してくれるはずの
靴の厚いソールが、人間本来の持つチカラを
奪っているのかもしれない。

Kiss My Earth

さあ、道具を捨て去り己の足の裏で
大地の鼓動と息遣いを感じよう。
そして母なる大地に優しく口づけしよう。

木村東吉 ×ワラーチ

速く走ることが目的ではない。
最も大切なことは、ランニングによる怪我や故障 から解放され、
人間本来のチカラを活かした 正しいランニングフォームを身に着けることだ。