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スローライフVo.38/冬の冷たさがもたらすもの
ここ数年、毎年「異常気象だ」と騒ぎ立てている気がする。
暖冬、寒波、大雪、少雨と、時期や場所によって様々な気象条件が、我々の日々の暮らしに大きな影響を与えている。
今日は温かい雨が降り続き、気温は3月下旬並だという。
先週末は信州に居たが、朝の気温は氷点下15度。
ご覧のように木々は霧氷に包まれ、宇宙の存在を感じさせる藍色の空の下で、樹木は白銀の輝きを見せている。が、この晴天はたった1日で終わり、またこの地方に豪雪が襲い掛かり、そして気温が上昇した今、今度は雪崩の危険性が指摘されている。
我々は神が与えてくれる自然によって生かされ、その自然の変化に一喜一憂、右往左往するのみである。
しかし「異常気象」の中にも美しい瞬間は存在する。
それに気付く時、やはりこの自然を与えてくれる神の存在に感謝するのである。
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