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スローライフVo.23/おいしいヘルシー・グラノーラバー
ゴボウにレンコンと言えば、繊維質を豊富に摂取でき、整腸作用がある東洋の代表的な食材だが、肉食を好む西洋人たちは、日常、どのような形で繊維質の食物を摂っているのだろう？
肉食を習慣にするようになって、日本人の大腸癌の発生率は230倍にも増えた！？ とも聞くが、元々、肉食を習慣としている欧米人は、腸の構造が我々とは根本的に違うのだろうか？
で、今回は、ボクの知る限りでは、彼らの日常の食習慣の中でも唯一とも言える、植物繊維を豊富に含んだ食物、グラノーラを使ったバーを紹介。
このグラノーラ、一般的には「シリアル」という名前で分類されているが、日本でもお馴染みのコーンフレークスもその一種。
今回使用したグラノーラには、オート麦や小麦、それに多くのナッツ類も含まれており、朝食には最適だが、それを焼き固めて携帯食として常備すれば、山歩きの時などとても重宝する。大きなスーパーマーケットに行けば、グラノーラ・バーも市販されているが、それをハンドメイドで作ってしまおうという訳だ。
しかも繋ぎには健康に留意して、小麦粉などを一切使用しないでプロティン・パウダーを使った。
これからアウトドアも本格的なシーズン。こいつを携帯して、元気に山を駆け抜けろ！
グラノーラ・バー レシピ
材料
・ プロティン 80ｇ ・卵 1個 ・フルーツヨーグルト 120g ・バター 大さじ１ 以上A
・ グラノーラ 350ｇ
作り方
① 最初にAをよく混ぜ合わせ、次にグラノーラを入れて、すべてが混ぜ合うようにする。
② 全体的によく混ざったら、バターを塗っておいた耐熱容器に入れて、隙間のないように押し付けて形を整える。
③ 余熱なしの150℃のオーヴンで約30分焼く。
④ 冷めたら容器から取り出し切る。急いでいる場合は容器を氷などで急激に冷やすと取り出しやすい。
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