普段は4時50分くらいに目覚め、メール等のチェック、日記を記入、気になるニュースなどを閲覧して、5時45分頃から朝のランニングに出掛ける。ランニングから戻って、軽くウエイトトレーニングをこなし、ストレッチの後にシャワー。そして朝食を済ませて仕事に就く。
これが日常の朝のパターンである。一日の中でも細かく予定を立て、その予定に従って動くのが好きだが、夕方になるとそれまでのペースを崩し、夕陽を見ながら酒を呑む。最初の酒の酔いが全身に廻り始めたら、料理の準備をする。この夕陽を見ながら酒を呑む時間を「Happy Hour」と呼んでおり、自分の中ではもっとも大切な時間である。それは日常でも旅先でも変わらない。蛇足ながら、我が孫娘もこの「Happy Hour」が大好きで、「ハッピーわわ~」と言いながら、ボクの横に座って、酒のツマミのチーズを横取りする。いずれにしても、己にとってこの時間帯は安らぎのひとときである。
「馬越峠」を歩いた後、ベースキャンプである「孫太郎オートキャンプ場」に戻り、海に沈む夕陽を眺めながら「Happy Hour」を堪能する。特に一仕事終えた後の酒は旨い。翌日は別のキャンプ場に移動して「丸山千枚田」を歩くつもりだ。移動の途中、世界遺産に登録されている「獅子岩」の見物にも行こう。急ぐ旅ではない。じっくりと、歩くようなスピードで見て回れば良いのだ。それが今回の旅の大切なテーマでもあるのだから。
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