ずっと掲載されたら御報せしようと思いつつ、ついつい忙しくて遅れてしまった。
4月1日から「YOMIURI ONLINE」で「走る」ことについて語っている。
合計4回の連載で、すでにもう3回目だ。が、ご安心を。これまでの3回分のすべて読むことが可能だ。これがネットにいいところ。
さて今回、取材に来てくれた笠井氏は、ボクの著書を熱心に読んでくれていて、家族全員の名前まで覚えてくれている。去年の「ワラーチ・プロジェクト」のブログ記事などもすべて目を通してくれてあったので、「走る」ことを語る上でとてもスムーズに饒舌に取材を受けることができた。
それにこれまでの3回分の記事を読んでいても、とても巧く纏めてあると思う。
中にはまったく事前の下調べ無く、取材に来る人もいる。
アウトドアのこと、スポーツのこと、料理のこと、田舎暮らしのこと、子育てのこと・・・様々な取材を受けるが、やはり当日の取材が巧く進行すれば、仕上がりの記事も素晴らしいモノとなる。
それもこれも、取材する担当者の方の熱意次第だと思う。
それが同じような時間を過ごしても、結果的にまったく違った形になるのだろう。どことなく恋愛にも通じるような・・・
下調べもせずに取材をされる方は案外多くいるようです。
最近はWikiなどとかを目に通せばOK的な記者も多いようですし…
昨今の記事を見るとテレビで見たものをそのまま記事にとか、ブログの転用がおおいですから本当に取材してるの?と思いたくなるようなものが多いので、今回の記事は興味深いと思ったらこういう背景が有ったんですね。
最近は所謂「玄人」の人が少なく、自分のポジションに自覚のない方も多く見かけますが、この時の記者の方は間違いなくプロでした。