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2013年4月アーカイブ

これからのキャラは頑固親父か

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最初の年は自分で写真を撮影して、それをスタジオで説明しながら紹介する、という内容であった。

で、次の年には可愛い女性アナウンサーがリポートに来てくれ、その様子を番組で紹介した。

で、今年。

若い男性アナウンサーがボクの相手となって、富士五湖周辺の魅力を紹介するというスタイルになった。

NHK甲府のニュース番組の中のコーナー「東吉さんの富士さんぽ」である。

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この番組に限らず、最近のボクの相手は男性が多い。ケーブル系の番組でもタレントの清水圭さんと一緒にアウトドア番組をやっている。

時代の流れなのか、それともボクの年齢に拠るモノなのか、あるいはアウトドアという内容なのか、一緒にやる番組の相手が男性の割合が増えている。

以前は100%と言っていいほど女性だった。

いや別に文句を言っている訳ではない。内容によっては男性の方が都合のいいこともある。とくに今回のようにトレイルランニングの基本を教える、という内容なら尚更。が、正直に言って少し寂しいというか、残念なのも事実だ。

それに今回の若い男性アナは、我が息子と同い年で、なんとなく言うことが説教臭くなってしまう。これじゃあ頑固親父の典型である。

という訳で、今年一年、息子のようなアナウンサーと一緒に番組をやって行くのだが、どういう訳か局内では「ビシビシ鍛えてやって下さい!」と期待されている。

やはり今後の方向性は頑固親父なのか・・・

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初心忘るべからず

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これは我キャンプ場『ノーム』のメンバーズカードである。
先週末に開催されたオープニングイベントの際に参加してくれた人たちに配布したものと同じモノだ。
裏面にはメンバーの特典などが記してあるのだが、表紙には「優れたキャンパーが佳きキャンプ場を創り、佳きキャンプ場が優れたキャンパーを育てる」と書いてある。
ボクがアウトドアを始めた30年前からの持論で、今回、キャンプ場のプロデュースを始めるにあたり、メンバーズカードにどうしても記しておきたかった文言である。
ボクがキャンプを楽しみ始めた30年前当時はいいキャンプ場が少なかった。
全国に2500ほどのキャンプ場があったが、水洗トイレがあるキャンプ場は僅かに100ほど。それに管理もひどかった。キャンプ場を使う側の意識も低く、テーブルにクロスを敷いて食事をしていると、他のキャンパーは奇異の眼差しを向けた。
そんなに古くからアウトドアライフを楽しんでいるが、もちろんキャンプ場の管理運営をするのは初めてなので、(以前、テント形式のホテルの運営をした経験はあるが)メンバーの皆様にアドバイスをいただき、佳きキャンプ場を作って行きたいと考えている。
オープニングイベントから一週間が過ぎ、ボクの期待通り、参加したメンバーの方から意見も届いている。中には熱く、真摯な思いを綴った意見もある。
もちろんビジネスなので採算を優先しなければならないのは理解しているが、30年前に感じたキャンプのワクワク、ドキドキした気分を忘れず、みんなのアドバイスを巧く採り入れ、素敵なキャンプ場に育ていたいと思っているのである。







己への約束

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今から16年ほど前、ケーブル系テレビでアウトドア番組を持っていた。

その名も「アウトドアの達人」

番組の中でいろいろなアウトドアの達人を紹介をしつつも、自分自身のアウトドア・ライフも紹介するという番組である。

番組のプロデューサーはヨット乗りで、元々は「舵社」というヨット関連の書籍などの出版を手掛ける会社に居た方だ。

このプロデューサー氏は熱いハートを持つ男で、一緒に仕事をしていて、互いに自分の意見を正面からぶつけ合える相手だった。

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その彼から十数年ぶりに仕事の紹介を頂き、先日、我々が手掛けるキャンプ場で取材を受けた。

「舵社」から出版されているカヌー関連の雑誌の取材で、担当者はプロデューサー氏の後輩ということで、取材に同行した彼にも十数年ぶりで再会した。

久しぶりに会う彼は運動によってからだをシェイプし、髪を短く刈り込んで精悍な雰囲気に溢れていた。

我々のような年齢になると、久しぶりに会うと、互いの加齢にひどく驚くことが多いが、今回の再会は、その間のブランクを感じさせない再会である。

家族のこと、近況、健康、仕事に付いて、撮影の合間に語り合う。時々「まったく変わってないなあ」という呆れた表情を浮かべてニヤリと笑う。

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ひとつの出逢いが新たな出逢いを生みだし、ひとつの想い出が深い眠りから温もりのある想い出を掘り起こす。

そんな思いに包まれる取材だった。





熱きトークセッション

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ずっと掲載されたら御報せしようと思いつつ、ついつい忙しくて遅れてしまった。

4月1日から「YOMIURI ONLINE」で「走る」ことについて語っている。

合計4回の連載で、すでにもう3回目だ。が、ご安心を。これまでの3回分のすべて読むことが可能だ。これがネットにいいところ。

さて今回、取材に来てくれた笠井氏は、ボクの著書を熱心に読んでくれていて、家族全員の名前まで覚えてくれている。去年の「ワラーチ・プロジェクト」のブログ記事などもすべて目を通してくれてあったので、「走る」ことを語る上でとてもスムーズに饒舌に取材を受けることができた。

それにこれまでの3回分の記事を読んでいても、とても巧く纏めてあると思う。

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中にはまったく事前の下調べ無く、取材に来る人もいる。

アウトドアのこと、スポーツのこと、料理のこと、田舎暮らしのこと、子育てのこと・・・様々な取材を受けるが、やはり当日の取材が巧く進行すれば、仕上がりの記事も素晴らしいモノとなる。

それもこれも、取材する担当者の方の熱意次第だと思う。

それが同じような時間を過ごしても、結果的にまったく違った形になるのだろう。どことなく恋愛にも通じるような・・・





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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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