先週の22日、NHK甲府放送局に於いて「第88回放送記念日式典」が開催され、「地域放送文化賞」の受賞者ということで、式典にお招きいただいた。
1925年(大正14年)の3月22日の午前9時半、日本で初めてのラジオ放送が開始された。
「JOAK,JOAK,こちら東京放送局であります」
関東大震災から2年後、日本のラジオ放送の第一声が、東京、芝浦の東京放送局仮放送所から発せられた。当時の受信者は約3500だったと言われている。
それから88年。
今ではラジオも含め、テレビ放送はなくてはならないモノとなっている。
ニュース、バラエティ、映画、ドラマなど、生活に不可欠な情報もあれば、観るに耐えないくだらない番組もある。
放送が果たす役割が多岐に増えた分、それを流す側にも受け取る側にも、双方で高い選択眼が求められる。それにネット環境が急激な進歩を遂げている現在、今後テレビには様々な要素が求められるだろう。
そういう記念式典に招待していただいたことは、ある意味ではとても光栄なことである。些か他の招待客と比較して、カジュアルな装いであると自覚はしているが、本人にしてみればこれでも目一杯、敬意を表して正装しているつもりなのである。
山梨の夕方のニュースの顔、泉浩司アナと記念撮影
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