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2012年11月 4日アーカイブ

「ワラーチプロジェクト」六日目

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 「ワラーチ・プロジェクト」六日目

 今日は「掛川 道の駅」から磐田市の「かぶと塚公園」までの25キロ。

 「道の駅」の駐車場でカートップテントを干していたら、そのすぐ横に車が停車。ケイが「せっかく干しているのに日陰になっちゃいましたね!」と苦笑していたら、中から懐かしい顔が。

 今から30年前、ボクはモデルとしていろいろな雑誌に登場していたが、その頃にお世話になったグラフィック・デザイナー氏が車の中から登場。ホントに30年ぶりの再会か。

 氏は現在、御前崎近くに暮らしており、掛川はクルマで30分くらいだとか。桜えびをお土産に頂き(もしかしてブログを読んでくれたのか?)、氏は自転車で伴走。

 で、もう一人の応援ランは工学院の教え子のジム仲間。トライアスロンを趣味としている女性で、今日のゴール地点である「かぶと塚公園」まで一緒に走ってくれるという。

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 で、一台の自転車と二人で掛川城まで走り、そこでデザイナー氏は掛川へ戻っていく。そこからケイが一緒に走るはずが、ここでちょっとしたハプニング。(詳しいことは後ほどケイのブログで報告

 結局は二人で走ることになり、13時半には「かぶと塚公園」にゴール。そこでまたまた別の応援がやってきて、栄養ドリンクの差し入れ。

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 皆様、なにがもっともタメになるか、よく理解してらっしゃる。

 さて今日でスタートから約160キロ。30キロを超えるとさすがに少し足が重くなるが、今日のように25キロであればラクに走れるようになった。いやはや習慣とは恐ろしい。て言うか、これもワラーチ・ランのなせる技なのか。

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 ということで本日も無事に終了。

 腕のスント「アンビット」の計測はは24,5キロでした。

 追伸。走り終わってすぐに着替え、その着替え、サングラス、ザック、バイザー等を荷台に置いたまま、コインランドリーまで走ってしまった。が、なにも落ちずに荷台にあり、ほっと胸を撫で下ろす。いやいや旅が続くとこういううっかりが多くなる。気をつけなければ。





「ワラーチ・プロジェクト」五日目

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 四日目ゴールの「宇津ノ谷峠」の道の駅に到着すると、そこはとてもじゃないがゆっくりと休めるような場所ではなく、走り終えた途端に、その日の宿探し。結局はそこから7キロ離れた「玉露の里」道の駅で、その日の宿を確保。周辺は長閑な茶畑が広がり、疲れたからだを休めるのには最適な「道の駅」だ。時間的な余裕もあったので、久しぶりに野菜スープなどをじっくり煮込んで調理。静かな夜を過ごせた。

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 で翌朝、五日目のスタート地点である「宇津ノ谷峠」の道の駅に戻ったら、なんと予期せぬ旧友がそこで待っていた。さらには今回のプロジェクトを全面的にバックアップしてくれている「ヤフー爆速メンバー有志」の女性3人が合流し、さらにさらに、我が娘夫婦、妻も合流して、総勢7人でのラン。

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 これはまさにトム・ハンクス主演の「フォレスト・ガンプ」の世界だ。

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 ランチタイムには島田のマックスバリュウに立ち寄り、そこのパーキングで昼食。

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 今回のプロジェクトでは日々の様々な不便があるが、その中でもPC等の充電が大きな課題。携帯電話その他の小さな機器は、車で充電したり、ケイが「ウエンガー」から借りてきたソーラーバッテリー(満充電でスマホ三回分の充電が可能)などで賄えるが、PCはそれらでは充電ができない。PCが使えなければ、こうやってブログなども更新できないわけで、そこがストレスになる。今朝もほぼ電気が切れかけていたが、そのマックスバリュウに隣接している「ノジマ電気」にお邪魔して事情を話し、PCの充電をお願いしたら、なんと快く快諾してくれて、そこでPC50%チャージ。

 「ノジマ電気」さん、有難う!

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 実は今日のスタート地点である「宇津ノ谷峠」の道の駅で充電をお願いしたら「5分ならいいですよ」と、いやいや許可を貰ったが、そんな時間ではとてもじゃないが充電は不可能。

 と言うことで、いろいろな人の優しさ(意地悪も)に触れながら今日の32,5キロのランが終了。

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 皆様、今日もホントに有難うございました。

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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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