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2011年10月11日アーカイブ

カスタムの喜び

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 昔、ハーレーに乗っていた頃、他の人のハーレーを見るのがとても楽しみだった。と言うのも、ハーレーに乗る楽しさのひとつはカスタム。タンクやフェンダーの色から始まり、シートやマフラー、ウィンカーやテールランプなど、どういうパーツを選ぶのかで同じ種類のハーレーでもまったくルックスが違う。

 そういう意味に於いては今現在の愛車である「FJクルーザー」もまったく同じ楽しみが味わえる。ハーレーのように色を塗り替えるのはとても経費が掛かってしまうが、フロントグリルやバンパー、ウィンカーやマフラーの交換などは気軽に手を加えることが可能で、純正、社外品とも、豊富にカスタムパーツが揃っている。

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 先日、九州の熊本で開催された「FJクルーザー」のイベントは、そういう意味でとても楽しかった。

 このイベントは「熊本トヨタ」が中心となって、九州、沖縄地区の「FJクルーザー」オーナー、並びに納車を待つオーナーに対する感謝デー・イベントで、BBQやヤマメのつかみ取り、オフロード・コースの試走を楽しめるというモノ。当日は販売店や「JAOS」などのカスタムパーツ店などが提案する「FJクルーザー」のカスタムカーを始めとして、それぞれオーナーたちの車も一同に会し、100台近い様々な「FJクルーザー」が集まった。

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 明らかに他とは違う「FJクルーザー」や、ほとんど目立たないが、よく見ると細かい部分に凝ったカスタムを施してある「FJクルーザー」まで、様々な「FJ」があり、それらを見てまわるだけでも楽しい。

 それに自分の愛車でオフロード・コースを走ったり、インストラクターに同乗してもらってオフロード・コースの走り方を教わったり、外見だけではなく「FJクルーザー」が持つスペックも十分に満喫できるイベント構成になっており、オーナーには堪らない時間だったに違いない。

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 ボクは「FJクルーザー」の開発者とのトークショーのゲストとして参加したが、「FJクルーザー」の一オーナーとして、十分にイベントを満喫したのであった。

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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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