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今週末に「信越五岳トレイルランニング・レース」というレースが開催される。
そのレースは長野、新潟方面の山々を走るレースで距離は110キロ。正直に言うとそのようなレースにはあまり興味がないのだが、主催しているのが石川弘樹だし、世話になっている友人が出場することになっているので、ボクとアシスタントが友人のペーサーを務めることになった。
ペーサーとは110キロのうち、後半の44キロ区間を選手と一緒に走り、飲水や食料、その他諸々の世話をしながら伴走し、選手のモチベーションを保つのが役割だ。
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で、先日、実際にその44キロ区間を4人で試走に行った。
宿泊地はレース本番のゴール地点の近くにある飯綱高原キャンプ場で、キャンプサイトの脇には大座法師池という小さな池があり、キャンプサイトには車の乗入れが禁止されている。だからキャンパーは車を駐車場に置いて、ご覧のようにリアカーで荷物を運ばなければならない。
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試走前日の夕刻に直接キャンプ場で待ち合わせたが、時間通りに行ったのはボクとアシスタントのみ。結局、二人だけで設営準備をすることになった。
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で、1時間ほど遅れて一人の友人が到着して、テントの設営等すべて終わってしまって、まったくやることがないので、カッコだけでリヤカーを牽いているところもパチリ。そんなことを今更してもなにもならないよ...と思いつつも、まあ誠意だけは感じて笑顔で撮影。
が、友人の一人は寝袋を忘れ、もう一人は食器等を忘れる始末。
今回のペーサー役は、試走段階から始まっているのである。
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