昨日、「類は友を呼ぶ」というタイトルでこのブログを書いた。
長野県駒ヶ根にある「ファイヤーサイド」では薪ストーブの「バーモント・キャスティングス」を始めとして、世界中からいろいろなモノを輸入販売しているが、それらは社長のポール・キャスナー氏が独特のこだわりで選んだ商品ばかりだ。
ポール社長のこだわりは扱う商品だけではなく、日常に於ける遊び、食、音楽など、一環した哲学の元に構成されている。
写真はそんなポール社長が「ファイヤーサイド」創立25周年を記念して作った手作りビール。日本人は飲み屋に行くと「とりあえずビールを」と注文するが、それをそのまま銘柄にしたユーモア溢れるビールだ。
先日の取材撮影の際に、このビールをお土産に置いて行ってくれて、昨夜、飲んでみた。実はボクはあまりビールは飲まない方で、その味もよく判らない。だがペールエール・ビールは大好きで、特にカリフォルニア産の「シェラネヴァダ・ペールエール」が好きだ。国産モノでも軽井沢が産地の「ヨナヨナ・ペールエール」も好きだが、ポール社長自作の「とりあえずビール」も、それらのエールビールに勝るとも劣らない味わい。
ポール社長とは一度もビールについて話したことがないのだけれど、好みの共通点を深く感じたのであった。
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