昨年より2回、フジテレビの午前中の番組「知りたがり」のアウトドア・コーナーに出演している。わりと好評のようで、8月3日オンエアの番組出演も決まったが、今回は扶桑社の雑誌「ESSE」との連動企画ということになり、一昨日の夕方、東京で「ESSE」の編集長とお会いした。
「ESSE」の編集長である小林孝延氏はアウトドア・ライフが好きな人で、初めてお会いしたのだが、なんと実は今から25年ほど前にボクが出演したアウトドア雑誌の同じ号に、小林編集長も学生時代に登場していたというとが、この日の対面で分った。小林編集長はその時の掲載誌を持参されて、仕事の打ち合わせをしばし忘れ、懐かしい話に花が咲いた。
で、翌日の昨日。
我が自宅でその「ESSE」の撮影が行われたが、またもやそこで驚くべき再会が。
実は今から19年前の92年の年末に、中東のオマーンで開催されたアドヴェンチャーレースに出場した。5人一組のチームで12日間の過酷なレースを体験したのだが、そのチームメンバーの中にそのレースを記録すべくプロのカメラマンが居た。
なんと今回の取材のカメラマンは彼だったのだ。
もちろん彼は我が家に来ることは知っていたが、こちらは当日までまったく知らなかったので、我が家にやってきた彼を見てびっくり。18年ぶりの再会に、これまたしばし仕事の準備も忘れ、懐かしい話で盛り上がったのだった。
それにしても...とつくづく思う。25年前とか19年前とか、ずいぶんと互いに年齢を重ねて来たが、今でもそれぞれに第一線で仕事をしていることは、とても喜ばしいことである。
これからもこういう再会や出会いが続けば、それはそれでとても幸せな人生と言えるだろう。
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