このところ、河口湖の朝晩の最低気温は氷点下2度前後で、明け方の6時頃がもっとも冷える。
11月の最終週に恒例の「河口湖マラソン」があり(今年は参加できなかったが)、それを機に走る時間がめっきりと減るが、今年、初挑戦した「ウルトラマラソン」に来年もチャレンジしたいと思っているので、雪が積もらない限り、なるべく走ろうと思っている。
今のところ雪もないし、気温も氷点下前後ならまったく問題ないが、夜明けが遅く、6時半頃にようやく明るくなる。それまで湖畔道が暗いので、車が通りすぎる度にヒヤヒヤするのが難点だ。車の通らない登山道もいいが、こちらの方はもっと暗い。7時過ぎないとトレイルさえ判然としないのだ。
あまり遅く走り出すと、息子との朝食に間に合わないし、この時期の朝ランは頭を悩ます。
だが朝陽の瞬間はとても綺麗だし、長く伸びた走る我々の影が、黄金色の森を移動するのも暖かい気分になれる。外気温や暗さの部分を差し引いても、この季節のランは素敵な要素がいっぱいだ。
もうすぐ雪が降り始め、朝はもっと寒くなる。が、そうなると少しづつ、陽も長くなる。
自然のサイクルは我々動物にとって、徹底的には厳しくないのである。
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