仲間を集めてちょっと変わったトライアスロンを開催した。
富士山をぐるっと一周すると約120キロほどの距離になるが、その一周を、富士五湖はすべてカヌーを漕ぎ、それ以外の行程はランニングかバイク(MTB)。この三種の競技をこなしながら、富士山を一周するというトライアスロンである。レース運営の安全性を第一に考え、登り基調の道路はバイク、下り、ならびに平坦な道はランニングのコースとした。
名づけて「ラウンド富士」
集まったのは17名、4チーム。
毎年のように顔を合わせる参加者も居れば、数年ぶりに会う者もいる。皆、いい感じで年齢を重ねている。数名の新たな参加者も加わったが、皆、間接的にどこかで繋がっている参加者たちだ。
一泊二日の行程で宿泊はキャンプ。夜は互いに自慢のアウトドア・クッキングを披露して、酒を呑んで盛り上がる。
主催者である我々も選手として参加するので、タイム計測なども参加者全員で行う。と言うことで、遊びモード全開のレースなのだが、チーム内でタスキを繋ぐ駅伝形式なので、皆、自分の担当の箇所では必死の形相で頑張る。20代の女性から60代の男性まで参加したが、全員が童心に返り、仲間と共に普段のトレーニングの成果を遺憾なく発揮した
そして参加者全員が、来年の再会を誓い合ったのである。
チームのメンバーは当然のこと、他のチームの選手も別け隔てなく応援する。
このレースの大切な要素である。
ステージは4ヶ所に分かれ、ステージごとに一斉にスタートする。
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