正直に告白しよう。バッグフェチである。
もちろんルイ・ヴィトンやグッチと言ったような高級ブランドモノのバッグではなく、アウトドアのフィールドで使える高機能なバッグに弱い。
しかもウエストバッグくらいのサイズのバッグに弱い。アウトドア・ショップに行くと、必ずそれらが売られているコーナーで長居してしまう。
まあ60リッターや70リッターと言った大型のバッグを頻繁には買い換えるわけには行かないので、値段的にも手頃なウエストバッグに悩むということになると思うのだが、このサイズのバッグは日頃でも使えるので、よりあれこれ欲しくなる、ということも大きな理由のひとつだと思う。
で、最近、もっとも気に入ってるバッグがこれ。
オスプレーの「グラブバッグ」
グラブバッグというネーミングから、なにかの作業をする際に、着用している手袋を外し、このバッグの中に仕舞っておくのが、本来の使い方なのかな、と思うが、地図や携帯食、それに小型カメラなども収めることが可能だ。
重たい荷物はもちろん背中のバックパックにすべて入れてあるが、歩いている途中に、地図を確認する、携帯食を食べる、写真を撮る、メガネを取り出すなど、いちいち担いでいるバックパックを下ろさないで一連の作業をする為には、このようにフロント部分に取り付けることのできるバッグがとても重宝する。だがこれがなかなかいいモノがないのだ。が、この「グラブバッグ」、ザックのショルダーベルトに簡単に装着できるし、単独でもウエストバッグとして、あるいはショルダーバッグとして使える優れものである。
しかも値段は2500円ほど。オスプレーというブランドを考慮に入れれば、とてもリーズナブルなバッグである。
山でも町でも、当分の間、手離せないバッグになりそうである。
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