富士登山がブームである。
上京した際にいろいろなアウトドア・ショップ、それに登山用品などを扱う店に行くが、どの店でも富士登山に絡むキャンペーンやセールを行っている。
なぜこれほどのブームなのか? ブームは富士登山だけに留まらず、我が裏山の足和田山でも登山客が増えているようだし、それ以外の近所の山々でも多くの登山者を見かける。
一過性のブームなのか、それとも根付くのか? まったく検討が付かないが、ボクは富士登山よりも、このブログでも何度も紹介している、五合目をぐるっと一周する「お中道自然探勝路」が好きだ。
その「お中道自然探勝路」を、9月末発売の雑誌「ターザン」で紹介することになった。「ターザン」には「トレランキング」という、日本各地のトレイルランに向いたコースを紹介するページがあり、ボクも時々、そこに登場しているが、そこでこの「お中道自然探勝路」を紹介することになったのだ。
富士山スバルライン終点、五合目「河口湖口」。ここはいつも観光客でごった返しているが、一歩、「お中道自然探勝路」に足を踏み入れると、そこは空気がひんやりと静まり返り、ほとんど人の姿も見かけない。ここを起点として、樹林限界ギリギリのトレイルランを満喫した。
詳しくは9月末発売のターザンをご高覧いただきたいが、すでに富士山は山仕舞をして、いっときの混雑は少し落ち着いたようである。これから初冠雪の見られる10月初旬までが、富士山のもっとも素晴らしい季節と言えるのだ。
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