今日は久しぶりに差し迫った予定のない一日。
午前中、簡単な電話打ち合わせが一本あったが、今ではこうやってブログを書いている。
ご覧の写真は足和田山の中腹から見る河口湖の花火。
今年の夏はあちらこちらで花火を見たが、夜景と花火のコンビネーションが綺麗だ。
さて予想通りの展開というべきか、ツイッターを始めたら、めっきりとブログの更新をしなくなった。最後の更新が8月3日だから2週間近く更新を怠っていたことになる。
が、これはツイッターだけが原因ではない。先月末から来客か仕事で日程が詰まっており、こうやってPCの前にゆっくりと座ることさえも、あまりなかったのだ。
ブログの更新を怠っている原因がもうひとつある。それは「iPod touch」の存在だ。今年の6月に「iPod touch」を手に入れたが、こいつがなかなか便利で使える。メールのチェックと短い文章の返信。ネットサーフィンにツイッター、それにニュースや様々な情報の確認など、これまでPCで行っていた作業が、ほとんど「iPod touch」で事足りる。
Wifi機能付のSDカード、Eye-Fiをカメラに装着しているので、SDカードをPCに装着しなくても写真は指定のフォルダと、指定のWebアルバムにすべてアップロードできるし、よほど長い原稿を書く、あるいは企画書などを書くこと以外に、PCを使わなくなってしまったのだ。
今までは朝目覚めて、走りに行く前にニュースやメールをPCでチェックをして、走った後、シャワーと朝食、再びPCを開いて本格的に返信を書いたりしていたが、今では「iPod touch」にセットしたアラームで目を覚まし、アラームを止めるついでにベッドの中でメール、ニュース、ツイッターなどをチェックする。で、朝食のついでにメールの返信などを「iPod touch」で済ませると、とりあえずは夕方頃までは自由に動き回れる。で、来客などがあると、そのままPCを開かない日が何日も続くのだ。
PCの前にいる時間が少なくなったことは幸せかもしれないが、その分、どこででもポケットPCとも言うべき「iPod touch」が存在する。さすがに山や湖には持っていかないことにしているが、車中で人を待つ瞬間でさえ、バッグから「iPod touch」を取り出してネットサーフィンをしているのだ。
今ではツイッターで静止画をもちろんのこと、動画もアップできるし、わずか140字といえども、文章を簡潔に書くことを心掛ければ、きちんとしたメッセージも送れるのだ。
世の中が便利になっていく。このブログでも何度も紹介したが、ユビキタス時代の到来である。その流れの中で淘汰されるモノ、生き残るモノ、台頭していくモノ、伸びていくモノと、容赦のないフルイに掛けられていくが、肝心なのはそのツールではなく、そのメッセージの本質であり、その本質を適確に読み取る見識である。
ツイッターだろうとブログだろうと、または「iPod touch」だろうとPCであろうと、メッセージの本質は変わらない。
そのことを今一度、胸に刻みこんでおかなければならない。
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