人はなにを以て、春の訪れを感じるのだろうか?
今朝は起きた瞬間から、春の気配を感じた。
午前中からどんどん気温も上がり、昼前には20度近くに。
近くの山に登り、そこから湖を見下ろす。夜桜見物の名所である「富士ビューホテル」もこんもりと桜の森に包まれ、小海公園の桜並木も整然と盛りを競っている。登山道の階段には青く小さなスミレが密かに咲き、ミヤマツツジが紫色の蝶のように枯れ木に浮かび上がる。
先週の週末には季節外れの大雪が降り、咲き始めた植物たちを冷たく包んだが、今日は春爛漫。吹く風までも光り輝いているのだ。
コメントする