すでにお伝えしたように、サイパンから帰国した翌々日、今度は「佐渡トキ、マラソン」に出場する為に佐渡島へと旅立った。
「佐渡トキ,、マラソン」は今回が記念すべき第一回目の大会で、ホントはフルマラソンに出場したかったのだが、2週間後にウルトラマラソンで72キロを走らなければならないので、今回はハーフマラソンの部に出場することになった。
実は佐渡島選出、新潟県、県議会員である中野洸氏とは旧知の関係で、そのご縁で、このマラソン大会に招待していただいたのである。
ご覧の写真はハーフマラソン前に、MCの方から選手に向けて紹介していただいているところ。後方には傘を開いている人の姿も見えるが、この日の佐渡は小雨が降り、気温も低く、ボクは薄手のウィンドジャケットを着込んで出場。途中で脱ごうかと考えていたが、結局は最後まで着て走った。
コースは途中、アップダウンがあり、リストウォッチで確かめたところ、コース全体で標高差約180メートルあった。最初は両津港に隣接する加茂湖の周辺を走り、やがて水田地帯を抜けて行く。初めてみる「シダレ杉」の大木などを横目に、17キロ過ぎから海岸線を走ってそのままゴールだ。遠くには雪を頂いた金北山が見え、かなりダイナミックでユニークなコース設定である。
途中で写真撮影などをしながら走ったが、一緒に走ったアシスタント女性がカテゴリー別で2位となり、佐渡の美味しい梅酒を賞品に頂いた。
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