先週末、バックカントリーを楽しもうと、長野県の乗鞍に行って来た。
駒ヶ根に住む友人と乗鞍のスキー場で待ち合わせ、リフトを2本、乗り継いでスキー場のもっとも高い場所まで行き、そこからスノーシューを付けてハイクアップ。
当日は気温は低いものの(歩きはじめで氷点下10度)晴天に恵まれ、抜けるような青空の下、深雪の上をスノーシューを装着して歩く。
すでに20人ほどのスキーヤーやボーダーが先行しており、その轍の後を追って行く。皆、自分たちがあとからここを滑るので、轍を踏み外さないように丁寧に歩いているのが判る。バックカントリーを楽しもうという人々に共通する思いは、ノントラックのフカフカ雪を滑りたい...この一点である。
急な登りや緩やかな登りを何度か繰り返すと、やがて乗鞍岳の頂上が見えてくる。頂上付近は相当、風が強いようである。
ハイクアップを始めて約3時間、位ヶ原に到着。当初の予定ではもう少し歩いて、「肩の小屋」あたりまで行こうとしていたが、あまりの強風と寒さに耐え兼ねて(早く滑りたくてウズウズしていたという理由もあったが)、誰かが掘った雪穴の中に逃げ込み、簡単なランチを済ませて滑り降りることにした。
こうして写真に写ると和やかな雰囲気だが、この時ですでに氷点下13度くらいで、雪穴の風上にボードを置いて風避けにしている。誰も滑っていないフカフカ雪を満喫するのには、これくらいの忍耐は必要なのだ。
結局、約40分ほどで一般のゲレンデまで滑り降り、この日のバックカントリーは終了した。
もちろんノントラックのパウダースノーを滑ることが、バックカントリーの最大の目的なのだが、雪山を歩く、雪と戯れる、そしてその中で食事や飲み物を味わう...そういうことを総合的に楽しもうとする気持ちがなければ、こういう遊びは成り立たないのである。
駒ヶ根に住む友人と乗鞍のスキー場で待ち合わせ、リフトを2本、乗り継いでスキー場のもっとも高い場所まで行き、そこからスノーシューを付けてハイクアップ。
当日は気温は低いものの(歩きはじめで氷点下10度)晴天に恵まれ、抜けるような青空の下、深雪の上をスノーシューを装着して歩く。
すでに20人ほどのスキーヤーやボーダーが先行しており、その轍の後を追って行く。皆、自分たちがあとからここを滑るので、轍を踏み外さないように丁寧に歩いているのが判る。バックカントリーを楽しもうという人々に共通する思いは、ノントラックのフカフカ雪を滑りたい...この一点である。
急な登りや緩やかな登りを何度か繰り返すと、やがて乗鞍岳の頂上が見えてくる。頂上付近は相当、風が強いようである。
ハイクアップを始めて約3時間、位ヶ原に到着。当初の予定ではもう少し歩いて、「肩の小屋」あたりまで行こうとしていたが、あまりの強風と寒さに耐え兼ねて(早く滑りたくてウズウズしていたという理由もあったが)、誰かが掘った雪穴の中に逃げ込み、簡単なランチを済ませて滑り降りることにした。
こうして写真に写ると和やかな雰囲気だが、この時ですでに氷点下13度くらいで、雪穴の風上にボードを置いて風避けにしている。誰も滑っていないフカフカ雪を満喫するのには、これくらいの忍耐は必要なのだ。
結局、約40分ほどで一般のゲレンデまで滑り降り、この日のバックカントリーは終了した。
もちろんノントラックのパウダースノーを滑ることが、バックカントリーの最大の目的なのだが、雪山を歩く、雪と戯れる、そしてその中で食事や飲み物を味わう...そういうことを総合的に楽しもうとする気持ちがなければ、こういう遊びは成り立たないのである。
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