今週は秋を強く感じる週だった。
気温が五度前後まで下がり、湖水の水温が未だに高い為に、毎朝のように湖に靄がかかる。
「今日は天気があまり良くないのかな...」と思っていると、昼前には高く透き通った青空の中に紅葉が冴え、夕暮れ時には涙がこぼれそうな紅い雲が薄暮に浮かぶ。
我が家には二本の楓の木が植えてあるが、湖側の楓は日に日に暖色に染まっていく。やはり湖側にある倉庫のドアに絡まるツタも赤く色づき、アプローチの大きな樫の木から無数のドングリが落ちてくる。
我が家とオフィスの庭に限って言えば、今年は白樺の木の色づきが悪く、枯れたように落葉している。
涸沢カールのダケカンバの黄葉は、今年はどうだったんだろうか・・・
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