庭の雑草をむしっているとタンポポやオオバコのように、いくらむしっても憎たらしいくらいに蔓延る雑草もあれば、いつの間にか消えてなくなる雑草もある。またはその年によって繁殖が旺盛な雑草もあり、おそらく土の成分の変化や、近隣の環境などにも左右されると思われる。
写真は「ゲンノショウコ」の花である。朝は閉じているのに昼になると白く小さな花を咲かせる。
一般的に西日本では赤紫色の花が咲き、東日本では白い花を咲かせると言われているが、毎週のように登っている「毛無山」頂上付近では、赤紫色の花が咲いている。
今年の我が庭の雑草たちの中でも、勢力を伸ばしつつあるのがこの「ゲンノショウコ」である。以前は「ゲンノウショウコウ」だと思っていたが、この薬草の効能は抜群で、その効き目が「現の証拠」と言ったことから「ゲンノショウコ」の名前が付いた。
花の後、種子が弾けた様子が御輿に似ていることから、別名「ミコシグサ」とも呼ばれるそうだが、便秘、下痢、関節痛、神経痛に良く効くと言われている。
このように有難い雑草なら今年に限らず、いつまでも蔓延って欲しいものである。
現の証拠ですか!先人の知恵には本当に頭が下がりますね。また お花も本当にかわいいんですよね。雑草の中にあるお宝に機械で一掃の作業は出来なくなりました。毎年新しいお宝発見ですから!クリスマスリースに活躍する「へくそかづら」のお花もとってもかわいいですよね。今 わが家の山椒の実は真っ赤に色付き秋を知らせています!
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