「白樺」という木の存在は誰もが知っていると思う。
初夏の頃、白い幹に薄緑色の若葉がちらちらと揺れる様子は、高原の爽やかな情景になくてはならないモノだ。
だが白樺の幹は幼木時代、茶色であることを知っている人は少ない。幼木時代から白い幹をした「ジャコモンティ」という種類の白樺も存在するが、通常は斑点のある茶色である。
我がオフィスの庭にも、この白樺の木が10数本植えてあるが、ようやく茶色い樹皮を「脱皮」して白く剥けて来た。
我がオフィスに木を植え始めて3年が経過したが、バラの花といい、ようやくそれぞれの本来の美しさを発揮し始めたのである。
古くから「石の上にも3年」と言われるが、その諺の意味通り、強い情熱があれば、冷たい石も温かくなるのである。
2009年7月 1日アーカイブ
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木村東吉
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
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