2009年2月11日アーカイブ
ロタ島は16世紀から19世紀後半頃まではスペイン人によって植民地化され、その後、少しの間、ドイツの統治となり、20世紀初頭から第二次世界大戦が終了するまで、日本によって統治されていた。今ではサイパンやテニアンと共に「北マリアナ諸島」として米国自治連邦区(Commonwealth) となっているが、それも今年の5月31日で終了し、6月1日からはグアム島と同じようにアメリカ準州となる。今現在も通貨はUSドルであり、英語が公用語となっているが、食文化は日本色が強く残っており(日本人観光客が多いせいもあるが)、島内のあちらこちらに日本人統治時代の遺産も残されている。ご覧の写真は島西部に位置する「ケーブ・ミュージアム」の内部で、その名の示すとおり、自然の洞窟内部が博物館になっている。その奥行きは75メートルにも及び、かつては旧日本軍の弾薬庫として使用されていたと言う。
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木村東吉
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
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