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2009年2月アーカイブ

東京の休日、酔っ払ってその8

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で、「デンキブラン」をたっぷりと呑み、気持ちよくなって出てきたところをパチリ! 我が家族、スタッフ、それに昔のモデル仲間とその娘も駆け付け、四半世紀前の話題で大いに盛り上がり、久々に浅草の夜を満喫した。翌日、受験の娘はさすがに飲酒を控えたので、「次に来る時は絶対に呑む!」と宣言していたが、どうやら彼女も浅草をとても気に入ったようである。





東京の休日その7

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看護師の国家試験を受験する娘に、浅草まで会いに行ったのには、もうひとつ大きなワケがあった。それがこれ。 東京で暮らしていた20代の頃、当時のモデル仲間とよく一緒に浅草に呑みに行った。目当てはここ。浅草名物「神谷バー」の「デンキブラン」を呑む為である。「デンキブラン」とは「神谷バー」特製の飲み物で、ブランデーをベースに、ジン、ワイン、キュラソー、薬草などを加えたカクテルだ。ほんのりと甘みがあり口当たりはとてもいいが、度数は30度と強いお酒でもある。明治15年にこの「デンキブラン」が誕生して、すでに120年の歳月が経つというが、当時はハイカラなモノに「電気○○○」というネーミングを付けるのが流行だったらしく、この「デンキブラン」も当時は「電気ブランデー」と呼ばれていた。この「デンキブラン」を一口呑み、それを生ビールをチェイサー代わりにして流し込む、という「正統派デンキブラン」の飲み方で気持ちよく酔い、その後、ディスコ(死語か)などに繰り出すのが、あの頃の楽しみのひとつだった。と云うことで、「受験する娘の陣中見舞い」という大義名分のもと、25年ぶりにこの「神谷バー」を訪れたのであった。





東京の休日その6

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浅草寺で合格祈願も済ませ、晴れやかな気分で駆けて来た娘。この後、陣中見舞いのもうひとつの隠れた目的があかされるのだ。





東京の休日その5

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で、浅草と言えば、やはり「人形焼」だろう。この「人形焼」、第一回目の「東京マラソン」では走っている選手にも配られたというが、カステラのような外皮の中に、あまーいコシアン。疲れた時に牛乳と一緒に食べると、さぞかし美味しいことだろう。





東京の休日その4

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せっかく雷門まで来たら、その先の浅草寺まで行って合格祈願をしたくなるのが人情。と云うことで、ウチのスタッフと共に人の賑わう仲見世通りで記念撮影。気分は完全に観光客である。





東京の休日その3

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娘が看護師の国家試験を受験するために、前日、浅草に宿泊することになった。陣中見舞いで河口湖から浅草に駆けつけた我々は、ホテルで娘をピックアップして、ご覧のように雷門の前で記念撮影。ボクはこの浅草には何度も来た事があるが、我が娘にとっては初めての浅草。人力車を牽く若者の姿や、国内外の大勢の観光客、それに威厳のある楼門などに大喜び。「最初は前日の宿泊が浅草って聞いて、ナンデ? と思ったけど、来て良かった!」とはしゃぐ娘。 まあ少なくとも、六本木や青山などよりは、受験生に相応しいのかもしれない。





東京の休日その2

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さきほどの写真だと、肝心の絵画館がよく見えないので、もう一枚。 今からちょうど30年前、大阪から上京したボクは、この絵画館にやって来て、「東京ってなんて綺麗なところなんだ!」とひどく感激したことを、今でも鮮明に覚えている。その後、ここには雑誌の撮影などでも頻繁に来たし、彼女ともよく歩いた。銀杏の木が黄金色に燃える秋も素敵だし、雪の降り積もった冬もロマンチックだ。緑のトンネルとなる夏も爽やかだし、新芽が眩しい春も気持ちがいい。電線も看板もない、その並木道をただ歩くだけで、いつも小さな幸せを感じるのである。





東京の休日

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昨日、看護学校に通う我が長女の国家試験があった。合否の発表は一ヶ月先となるが、一昨日は同じ学校に通う他の生徒たちと共に浅草に宿泊し(なぜ浅草か? それは当の娘も知らない)、昨日の試験に備えた。で、我々も娘のこの三年間の努力を慰労し、尚且つ、陣中見舞いをしようと企み、河口湖から浅草に行くことにした。わざわざ浅草まで陣中見舞いに行ったのは、実は他にも理由がある。まあその理由は後から報告するとして、土曜日の昼下がり、東京でボクがもっとも愛する場所を愛犬と共に散歩した。ここは神宮外苑、絵画館前の銀杏並木道。いつ来ても、どんな季節に来ても、ここを歩く時、ボクは胸弾む気持ちを抑えることができないのだ。





越の国雑譚6

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日本の昔の表記によれば、新潟は「越後」と称され、福井は「越前」と呼ばれた。で、「越の国」の中心は富山で、「越中富山の薬売り」などと言われた。いずれにしても「越の国」は冬、雪深く、夏、高温多湿で、米作りにも適している。「ベルナティオ当間リゾート」の帰路、十日町の道路を走っていると、ご覧のように道路が赤茶けて見える。これは道路の中央に融雪パイプが埋設されており、そこから湧き出た水が錆を発生させる為に、このような現象が起こるのだが、雪深い冬にはそのことに気付かない。今年は雪が少ない為、我々もそのことに気が付いたのだが、今週は週初めから例年通りの雪が降っていると聞く。さて今日から3日間、十日町では60回目の「十日町雪祭り」が開催される。地元の人々はこの降雪に、きっと胸をなで下ろしていることだろう。





越の国雑譚5

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新潟には我が愛犬も同行した。実は「ベルナティオ当間リゾート」では、その広大な敷地の中に、犬と一緒に宿泊できるログ・スタイルのコテージが何棟かあり、その前には「ドッグラン」も併設されている。今回は時期的な関係で、残念ながら犬同伴コテージには宿泊できなかったが、一応、室内は見物させてもらい、次回には是非、そこを利用したいと思っている。 さて最近の我が愛犬のマイブームは、雪の塊を投げてやると、ご覧のようにジャンプして銜えること。だいたい10回投げて3回くらい、上手に雪玉をキャッチする。が、打者で言えば3割バッターである。その将来に十分、期待が持てるのである。





越の国雑譚4

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なんだかこのところ、仕事と言えば、カヤックに乗ったり、ジャングルを歩いたり、雪上を散策してばかりいて、本当に仕事をきちんとしているのか? という疑問が(特に家族周辺から)湧き上がっているが、ホレ! こんな風にマジメな表情できちんと打ち合わせもしているのだ。 我々が暮らす富士五湖地方も観光業に大きく依存しており、日本のその他の風光明媚な場所、あるいはスイスや、先日、訪れたロタ島など、その地域の特性を生かした観光をフルに活用したいと考えている。今まではただそこを訪れ、その地の名所だけを巡っていれば、それで十分にビジネスとして成り立った。だが今では観光客側の意識も高い水準にあるし、このご時世だ、タダ単に名所名跡だけを見て歩くような画一的な観光では、リピーターはおろか、誰も訪ねて来てくれないのである。我が国では昔から「物見遊山」という言葉がある。その熟語の本来の意味を紐解けば、「地域に伝わる祭りや行事をその目で見、野や山で遊ぶ」とある。つまり「知的好奇心を充足させ、その地域でしか体験できないアウトドアでの遊びを満喫する」ということなのだ。ボクに科せられた任務、というのは、まさにそれらを提案することなのである。





越の国雑譚3

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「あてま自然学校」のガイドのお嬢さんの案内で暖かな雪上散策を体験し、あれこれ動植物のことを教えてもらった。このハート型の斑点を付けた樹皮は、あの漆の木で、葉を落とした後、このようなハート型の斑点を残すという。





越の国雑譚2

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「ベルナティオ当間リゾート」の敷地はなんと! 後楽園109個分の広さで、ディズニーランド10個分の広さに相当すると言う。で、前回も言ったように、ホテルの周囲はゴルフ場となっており、冬場はその緩やかな丘陵をスノーシューで散策できる。ホテルには「あてま自然学校」があり、赤いジャケットのお嬢さんはその教室のガイドを務めている。この日は我々のために、雪上の動物の足跡や木の種類など、微に入り細に穿ち、説明してくれたのであった。





越の国雑譚

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再び雪の上に立っている。が、これは先週末のことで、今週明けの新潟は寒波が戻って大雪が降っているみたいだ。そう、先週末は新潟に居た。ここは新潟十日町にある「ベルナティオ当間リゾート」のゴルフ場。夏場はゴルフ場だが、積雪期はこうしてスノーシューで散策できるようになっており、きちんとガイドも付いてくれる。冬の雪遊びの場と言えば、地元か信州、足を伸ばすとしたら北海道で、上越方面にはあまり行かない。だが今回はこの「ベルナティオ当間リゾート」の仕事でこの地にやってきた。先週末はご覧のように暖かな晴天で、暖かな雪上散策を堪能したのであった。





奇妙な職業その4

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最後のワンシーンは西湖の湖畔で、我が愛犬と一緒に撮影することになった。撮影用の犬などの動物を専門に扱う「モデルクラブ」もあって、ボクもなんどかそこに所属する動物たちと共演したことがあるが、そこに所属する動物たちは、本当にオトナシク人の言うことに従う。が、我が愛犬はまったく指示に従わないので、いつものように木の枝を持って、遊んでいるところを撮影してもらった。ちなみにそういう動物が所属する「モデルクラブ」は、純血種の犬などを専門に扱っているので、雑種の犬は所属できないと思う。そういう意味に於いては、我が愛犬はメディアに出演する、希有な存在の雑種犬と言えるだろう。





奇妙な職業その3

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モデルの仕事をしていると、氷点下に近い気温の初春に夏物の服を着たり、クソ暑い盛夏に秋冬物のジャケットを着用して撮影するなど、あれこれ奇妙なことは多いが、昨今のデジタル化で、撮影現場でもおかしな状況が生まれている。まずは写真をよく見て欲しい。ちょっと見辛いかもしれないが、キッチンの薪ストーブを使って調理をしているボクを、冷蔵庫の横からカメラマンが撮影している。が、手前の二人のスタッフは、その撮影しているカメラマンやボクを見ないで、ラップトップの画面を真剣に覗き込んでいる。以前なら被写体となるボクを、スタッフは入念にチェックしたモノだが、今では撮影した画像をリアルタイムで無線ランを用いてPCに送信するので、皆が皆、ラップトップと睨めっこをしているのだ。以前はポラロイドなどでテスト撮影が常識であったが、今では誰もポラロイドを使用しなくなった。便利になったと言えばそれまでだが、これまた奇妙な感覚がしなくもないのだ。





奇妙な職業その2

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で、これは撮影の合間、屋外用のストーブの前で休憩しているところ。まあこういうストーブがいつも準備されている訳ではないが、寒い日のロケには、携帯用の使い捨てコンロをたくさん準備してくれるスタッフも居る。我々の方でもダウンジャケットなど、一枚で暖かくなるウエアを用意して、寒い撮影の為の「自衛」をしているのだ。





奇妙な職業

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ロタ島から帰国して、すぐにモデル撮影の仕事があった。アウトドア系の商品を扱うカタログの撮影で、河口湖や西湖、それに我が家で撮影は行われたのだが、ご覧の写真はノルディック・ウォーキングをしているところを、河口湖の湖畔で撮影しているところ。いくら今年は暖冬とは言え、2月に半袖Tシャツ一枚は寒すぎる。だがモデルを職業としている限り、こういうことは日常茶飯事。カメラマンも凍てつく大地に腹這いになり、一見、とても奇妙に映る光景である。





南海の島々ファイナル

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ロタ島に来るときは7人乗りの小型機で、かなり緊張したが、帰りは通常の30人乗りの飛行機だ。早朝ということもあり、余裕の笑顔を見せているが、ロタ島はサイパンから空路30分、もちろんグアムからもアクセスできる。その他の北マリアナのどこの島々より美しい自然が保たれているし、工夫次第で「旅のカスタマイズ」の余地が十分に残されている。  日本から僅か3時間、年間平均気温27度、海はどこまでも透明に碧く、森は力強い深い緑の懐に包まれている。俗化されることなく、様々な可能性を秘め、北マリアナの「ガーデン・アイランド」と称される。一度でもそこを訪れれば、きっとその素朴な美しさに魅了されるはずだ。





南海の島々18

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ロタ島で22年暮らすマーク・マイケル氏に夕暮れ時のワインの話をしたら、「我が家のテラスから見える夕陽を眺めながら、妻の作ったマルガリータを呑むのも最高だ!」と自慢された。そうなると押し掛けるしかない。図々しく大勢で押し掛けた我々を、ご覧のような大きなボウルに注がれたフローズン・マルガリータで歓待してくれたマイケル夫妻。アメリカ人らしくワカモーレとトルティーヤ・チップスのアペタイザー付きである。悔しいけれど、このようなお洒落な演出はやはり欧米人には叶わない。





南海の島々17

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東京で暮らしていた20代の頃、夕暮れ時にワインのボトルを持って、原宿駅近くの歩道橋へよく行った。原宿駅から代々木公園に向かって2番目のその歩道橋は、通常の歩道橋よりかなり道幅が広く、そこから富ヶ谷方面に落ちる夕陽を眺めながら、ボトルからラッパ呑みでワインを呑んだ。右手の代々木公園の向こうには新宿の高層ビル群、左手には渋谷の街灯が灯り始めるまで、ワインのボトルを片手に夕陽を眺めていた。今、こうして旅に出て、世界のあちらこちらで夕陽を眺めながらグラスを傾ける時、ボクはいつもあの原宿の歩道橋に思いを馳せるのだ。





南海の島々16

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ロタ島のリサーチをほぼ終え、ロタ島でもっとも栄える(と言っても数件のホテルとレストランしかないが)ソンソン村とウエディングケーキ・マウンテンを眺め降ろすことのできる展望台に登り、そこでサンセットを眺めながらワインを飲むことにした。以前、オーストラリアのシドニー郊外の海に面したクリフで、シャンパン片手にサンセットを眺めている人たちを見たことがあるが、旅に出て、美しい夕陽を眺めながらグラスを傾ける瞬間は、これまた格別の気分に浸れるのである。





南海の島々15

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そしてこれが「ケーブ・ミュージアム」の入り口。かつて旧日本軍の弾薬庫として使用されていたことは判るし、展示品の中には様々な武器もあるのだが、洞窟内部の静寂や歴史の重みからは、ほど遠いイメージのエントランスである。これまでにもお伝えしたように、ロタ島には素晴らしい自然が残っているし、数々のアクティビティも楽しめる。それに随所で、近代の歴史を垣間見ることが可能だ。が、そのどれもが演出的にセンスがまったくない。このあたりはまだまだ改善の余地があると思われる。





南海の島々14

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「ケーブ・ミュージアム」に展示してある、かつての日本人の生活日用品の数々。古い陶磁器に混じって日本酒やビール瓶などもあり、時代を感じさせる展示品ばかりである。第二次世界大戦が終了するまで、北は中国の東北部、西はベトナムと中国国境沿い、南はこのロタ島より遙か南方の島々まで旧日本軍は駐留していた。 国家はいったいなにを夢見て、また兵士たちはこの南の島で、どんな望郷の思いに駆られていたのだろうか? まさに「強者どもが夢のあと」である。





南海の島々13

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ロタ島は16世紀から19世紀後半頃まではスペイン人によって植民地化され、その後、少しの間、ドイツの統治となり、20世紀初頭から第二次世界大戦が終了するまで、日本によって統治されていた。今ではサイパンやテニアンと共に「北マリアナ諸島」として米国自治連邦区(Commonwealth) となっているが、それも今年の5月31日で終了し、6月1日からはグアム島と同じようにアメリカ準州となる。今現在も通貨はUSドルであり、英語が公用語となっているが、食文化は日本色が強く残っており(日本人観光客が多いせいもあるが)、島内のあちらこちらに日本人統治時代の遺産も残されている。ご覧の写真は島西部に位置する「ケーブ・ミュージアム」の内部で、その名の示すとおり、自然の洞窟内部が博物館になっている。その奥行きは75メートルにも及び、かつては旧日本軍の弾薬庫として使用されていたと言う。





南海の島々12

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これは本家本元「カツオドリ(英名「Brown Booby」)。腹は白いが背は濃い茶色で、嘴と足は黄色く、青い目をしている。「バード・サンクチュアリ」の崖に青い波が打ち寄せ、その波は薄い水色に白濁し、さらに鳥たちの生息する緑の森と鮮やかなコントラストを見せる。自然がもたらす美しいパレットに、思わずため息が漏れるのである。





南海の島々11

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自然の豊かさを、なにを以って推し量ることが可能か? それには様々な基準があると思われるが、鳥の種類やその数も、一種の基準となるのではないか。ロタ島の南東部には、その名も「バード・サンクチュアリ」と呼ばれる野鳥の保護区があり、様々な種の美しい鳥が生息している。そしてその「バード・サンクチュアリ」は崖の上から海に向かって拡がっているので、眼下に美しい鳥たちの飛翔を眺めることが可能なのだ。ご覧の写真はミクロネシアの島々の中でも、ロタ島にもっとも多く生息していると言われる「赤足カツオドリ(英名Red footed Boody)」





南海の島々10

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もちろん島内にはレンタル・バイクのサービスもあり、本格的なMTBをレンタルすることも可能だ。ロタ島では毎年11月、トライアスロンの大会も開催しているので、自転車で走るコースはオン・オフとも充実している。島内には信号はひとつもなく、とても快適に走ることができるのだ。





南海の島々09

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で、マーク・マイケル氏が連れて行ってくれたポイントが、ロタ島では有名な「ハニーガーデン」のビーチ。「ハニーガーデン」と云うのは、綺麗に整備された花が咲き乱れる庭で、5ドルの入場料を支払うと、南国のフルーツが食べ放題。その美しい庭では結婚式も挙げることが可能らしく、あの歌手の野口五郎氏もここで結婚式を挙げたとか。美しい海に囲まれた島内では、いろいろな場所でカヤックを楽しむことが可能だが、風向きや波によって、カヤックの出せるポイントも違ってくる。それにせっかくだから、カヤック&スノーケリングという組み合わせも楽しみたい。抜けるような青空の下でパドリングを満喫し、汗をかいたらクリアブルーの海にドボン! そして太陽をいっぱいに浴びた南国のフルーツを頬張る。これ以上の贅沢があるのか?





南海の島々08

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ロタ島でどのようなアクティビティが可能なのか? もちろん自分の足で歩き回るのがベターだが、やはり効率よく回る為には、地元で暮らす人の話を聞くのがベスト。と云うことで、このロタに移り住んで22年というダイバーのマーク・マイケル氏とミーティング。(ね! ちゃんと仕事してるでしょ!)彼はプロのダイバーだが、カヤックも趣味としており、島内でのカヤックのポイントやレンタル設備の状況などをアレコレと教えてくれた。





南海の島々07

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「タウタウモナ・ツリー」はチャモロの人々が崇める聖なる木だが、そこで遊んではイケナイ・・・というような無粋なことをチャモロの人たちは言わない。その証拠にこのようなロープが枝から垂れ下がっており、童心に還って「ターザン」気分が味わえるのだ。





南海の島々06

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ロタ島に来ている。ロタ島で「ハングリー・パドラー」が出来ないか? そのリサーチである。ご覧の大木は、このロタ島の現地人であるチャモロの人々が、「タウタウモナ・ツリー」と言って崇める精霊の宿る木である。「タウタウモナ・ツリー」は木の種類ではなく、様々な木が絡み合い、このような大木になるのだと言う。島のあちらこちらに「タウタウモナ・ツリー」があり、ロタ島のジャングルを神秘的なものにしているが、このような大木に出逢えるのも、南海の島ならではトレッキングの醍醐味だと思う。





南海の島々05

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ところで、どうしてロタ島に来ているのか? と云うと、昨年から西湖を中心にしてカヌー・ツアーとトレッキング・ツアーを開催している。今年もすでに年間スケジュールが決まっているが、そのツアーを、ロタ島で開催できないか? と云うのが、ここにいる理由である。サイパンやグアムなどはかなり商業化が進んでいるが、ロタ島は豊かな自然が残されており、秘境とも言えるジャングルや森が数多く存在する。それにご覧のように鮮やかな碧い海が拡がっている。カヤックだけに限らす、スノーケリング、ダイヴィング、MTB、トレッキングと、我々のツアーを開催するのに、最高のロケーションが整っているのである。それに日本から僅か3時間というのも嬉しい。と云うことで、なにをどうのように組み合わせて遊ぶか? ということをリサーチするためにロタ島に居るのだ。遊んでいるように見えるが、これも仕事のうちのひとつなのだ。いやホント。                 





南海の島々04

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ロタ島に着いた翌朝、朝のシャワー前にホテルのプールでひと泳ぎ。今年は暖冬とは言え、河口湖を出発する時は氷点下2度だった。本日のロタ島の気温は28度。河口湖で寒さに震える家族のミンナ! ホントに申し訳ない!





南海の島々03

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だが心配をヨソに、小型機は順調にロタ島に向かって飛び、僅か30分でロタの小さな空港に到着したのであった。ご覧の写真は小型機の窓から見える綺麗な夕焼け。





南海の島々02

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で、これが機内の様子。一緒に行ったスタッフは機長の隣、つまり副操縦席に座っている。大丈夫なのか?!





南海の島々

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ロタ島に来ている。サイパンやグアムなら日本人のほとんどの人々に馴染みがあると思われるが、ロタ島はあまり知られていないのではないか。位置的にはサイパンとグアムの間にあり、北からサイパン島、テニアン島、ロタ島、グアム島と並んでいる。が、グアムはアメリカの準州となっているが、サイパン、テニアン、ロタは「北マリアナ諸島」に属する。(それも今年の5月末までで、その後はやはりアメリカの準州となる)で、そのロタでなにをしているのか? まあそれは今後、ゆっくりと紹介していきたいと思っているが、とりあえず、ご覧の写真はサイパンからロタに向かって小型飛行機に乗り込む瞬間。これまでに国内外の島に渡る為に、いろいろな小型機に乗ったが、この飛行機も相当に小さい。一応、笑顔は浮かべているが、本音を言えば少し緊張しているのだ。





地名の由来を知る3

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「シッコゴ公園」の湖畔道には、龍にまつわる伝承が書かれた岩もあった。この岩の横にはカツラの木が美しく並び、梅雨時期の早朝、飴を焦がしたような甘い香りが、あたり一帯に漂う。 さて今日は「節分」。その名の示すように季節を分ける日で、翌日は「立春」となる。 季節の変わり目には体調を崩すことが多く、昔から「邪気」を祓う意味を込めて「豆まき」を行った。今年は新型のインフルエンザが猛威を揮っているので、鬼の面よりマスクが必要とする家庭が多いだろう。





地名の由来を知る2

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完全な裏づけが取れた訳ではないが、どうやらこの「シッコゴ」というのはアイヌ語で「湿原」を意味するらしい。ご覧の写真のように公園から湖へと続く土地は湿原のようになっており、その地質的形状から「シッコゴ」と名付けられたのではないか。「湿原のように」というのは、この葦の原の下は富士山から流れ込んだ熔岩で形成されており、実質的には「湿原」ではない。で、この「シッコゴ」という名前が、そもそもアイヌの人々によってこの地で伝えられたのか、近年になってアイヌ語の引用による命名がなされたのか、それは残念ながらボクには判らない。





地名の由来を知る

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ひとつのことが気になると、そのことが頭から離れず、あれこれ好奇心を以って調べてみたくなる気質がボクにはあるが、通っている歯科医院の「はなまがり」という名前の由来が判ったら、今度はよく行く公園の名前の由来も知りたくなった。 我が愛犬の散歩コースである勝山の「小海公園」からの遊歩道は、約2キロ弱の湖畔道がそのまま小立の「シッコゴ公園」へと繋がっている。以前から、この「シッコゴ」という名前の響きに興味を持っていた。ご覧の写真は、その「シッコゴ公園」の名前が彫られた岩だが、「シッコゴ公園」という名前の下にある図は、馬に乗って矢を射る様子が描かれている。これは「シッコゴ公園」で毎年開催される「流鏑馬」がモチーフとされているのだが、「シッコゴ」という名前には無関係である。で、いろいろと調べてみると・・・





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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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