2008年12月アーカイブ
シーズン中は毎朝、10キロほど走っている。だいたい3月から12月初旬までだ。で、オフ・シーズンはジムに通い、少し持久力系のトレーニングをして汗をかき、その後はウエイト・トレーニングを中心にエクササイズをしている。そのトレーニングの中で、ベンチプレスも取り入れている。ボクはどちらかと言えば、マシンを使うよりフリーウエイトが好きで、これまでの最高は113キロを挙げたこともあるが、その後、肩を痛めて、今では自分の体重くらいの重量を挙げている。そのことを知っているマガジンハウスの雑誌「ターザン」の編集部の友人が、「ターザン」誌上でベンチプレス大会をするから登場してみないか、と誘ってくれた。勢い勇んで銀座のマガジンハウスのスタジオまで出かけて行ったが、他の出演者の記録を聞いて、すぐに気持ちが萎えてしまった。ボクと体重のあまり変わらない人が(ちなみにボクは78キロだ)、160キロほどの重量を挙げたと言う。もちろんプロのスポーツ選手だが、それにしてもスゴイ!
昨日、懐かしいポパイの表紙をアップしたら、看護学校に通う娘の友人からメールが来た。そこにはこう書いてあった。「ブログ見ました! 私が生まれた年・・・」 ふー・・・ため息を付くばかりである。まあ昔の写真を懐かしがること自体、年老いた証拠なのだが。 また別の友人が、この頃に出演していたCMをyoutubeで見つけて来た。そのCMを見たら、自分自身よりすでに我が次男に似ている。この雑誌の表紙も同じように我が次男に似ており、益々、加齢を痛感するのであった。ふー・・・
先日、オフィスに居たら、妻がメールを送ってきた。タイトルに「これ見て」とあり、添付ファイルが付いている。で、開けてみたらこの写真。妻がオークションを検索していたら(ウチの妻も暇だなあ・・・)、このポパイがオークションで売られていたらしい。こんなモノ出品して、買う人がいるのだろうか? なんて思うが、我々が抱き上げているのが、女優や歌手としてデビュー前の、モデル時代の今井美樹ちゃん。 まあ彼女のファンならお宝になるかもしれない。 ところで、つい先日、オヤジ世代を対象としたポパイが発売された。ボクも料理ページでほんの少し登場しているが、このポパイの日付を見ると、1984年・・・みんなオヤジになっても当然だよね・・・
毎年、11月末に「河口湖日刊スポーツマラソン」があり、それを機に、我々のランニングライフは休眠期に入る。 別に怠ける訳ではないが、早朝は暗いし、なによりも氷点下の中を走っていると、逆に不健康な気さえするからだ。だからこの時期は主に室内ジムでのトレーニングとなるが、今冬は週末に甲府に走りに行こう、ということになった。甲府市内には笛吹川と釜無川のふたつの大きな川が流れ、それぞれの土手を走ることが可能だが、ご覧の写真は昇仙峡を源流とする荒川の土手。(東京の荒川とは無関係)この日の河口湖の最低気温は氷点下6度。が、甲府はポカポカと暖かく、遠くには八ヶ岳の山々もくっきり。1週間ぶりに気持ちの良い汗を流したのであった。
90年代初頭、「南仏プロヴァンスの12ヶ月」というエッセイが話題となった。イギリス人であるピーター・メイルという作家が、プロヴァンスに移り住み、そこでの出来事を綴ったエッセイだが、ワインのこと、プロヴァンス料理のこと、そこに暮らす人々のことが生き生きと綴られており、ボクも楽しく読ませてもらった。で、95年から河口湖畔に暮らし始めた我々夫婦は、そのエッセイに大いに刺激され、新たな地での暮らしを楽しもうと思い、その頃にも、何度かこの「ぶどうの丘」を訪れている。我が家から1時間弱で、日本でも屈指のワインの産地を訪れることができるが、ここに暮らし始めて13年、改めてその楽しみの多様性を再認識したのであった。
山梨県甲州市勝沼町に「ぶどうの丘」という施設がある。レストラン、宿泊施設、ワインカーブ、温泉、BBQテラス、美術館等があり、その丘からは周辺のぶどう畑も見渡すことができる。で、そこの目玉はなんと言っても、ワインカーブで180種類のワインを試飲できること。カーブの入り口で1,100円を支払うと、「タートバン」と言われる試飲用の杯を貰い(もちろん持ち帰って良い)、地下のひんやりと薄暗いカーブに入っていく。カーブの壁にはワインのボトルが寝かされ、通路にはご覧のような葡萄酒の樽があり、その樽の上には試飲用のワインがずらり。 試飲する人の中には味見だけして、そのワインを吐き出す人もいるが、我々はそんなもったいないことができない性格なので、ぐいぐいと胃袋に流し込む。もちろんカーブを出る頃には、完全に千鳥足であることは言うまでもなく。
ゴールラインを超えるとマットが敷いてあり、そこで休憩をしながら足に取り付けた記録計測用のチャンピョン・チップなどを外す。そして完走Tシャツを貰って、ゴールライン・ブースを出るわけだが、この時点でまずは選手は飲み物を欲する。だがここには飲み物はない。さらに気温が低いので(昨日の最高気温は10度)着る物も欲しい。だが、このブースを出てエマージェンシー・ブランケットを受け取る段取りになっている。 だがなによりも問題なのは、フルマラソン、一周マラソン(27キロ)、ファンラン(11キロ)の3つのカテゴリーの選手たちが、混然とコースを埋め尽くすことで、これが渋滞を招き、エイドステーションの混雑、コース上の混雑を招いている。河口湖の場合、フルマラソンは湖畔を2周するので、その混雑が益々ひどいことになる。 この「河口湖日刊スポーツマラソン」は年々、エントリーフィーが高くなり、当日エントリーなら8000円だとか。 これが高いかと思うか安いかと感じるか、それは運営の仕方によって違ってくるだろう。
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1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
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