10月7日付けのこのブログのタイトルで「日本のヴェルザスカ?」などと書いたが、昇仙峡は昇仙峡以外のなにものでもなく、ヴェルザスカを含め、グランドキャニオンとも違うし、ヨセミテともまた違っている。 ある部分ではどこよりも繊細で女性的な優しさを持った美しさがあるし、またある部分では日本のその他の観光地と同様に手垢にまみれ、商業的に俗化された部分が目立つ。それは富士山においても同じことが言えるだろう。 だが、日本の自然は世界に誇れる素晴らしさに溢れている。四季折々の気候風土がその自然に深い影響を与え、どの季節においても我々の目を楽しませ、心を豊かにしてくれる。 すべての名勝地、観光地で暮らす人々はそのことを十分に自覚、認識し、地元の自然の美しさに敬意を持って接するべきだと思う。 そうすれば日本の自然はもっと素晴らしくなるだろう。
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木村東吉
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
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