もう誰もがデジカメを所有していると思われるが、撮影した写真をどのようにしているか？　と問われて、理路整然と答えられる人はわりと少ないのではないか・・・とボクは思う。メモリカードの容量が大きくなり、そのわりには価格が安くなり、バシバシ撮影するのはいいが、その整理には手を焼いている・・・というのはよく聞く話。　キャノンが、自分が撮影した写真でオリジナルの写真集を作ってくれる、というサービスを開始した。見本の写真集を手に取ると、まるでプロの出版した写真集のようで、その編集作業にも力が入る。力が入り過ぎてPCに夢中になり、取材されていることも忘れるくらい。　また出来上がったら、ここでも紹介したいと思っている。

突然ですが、本日、日本テレビの「おもいっきりテレビ」という番組に出演します。アウトドア料理を家庭で再現する、という内容で、アウトドア料理を3品、普通の台所の普通の道具で作れるようにアレンジして調理する、というモノ。したがってダッチオーヴンも使わないし、ツーバーナーも使わない。もちろん炭火やチャコールも使わない。そんなんでアウトドア料理が作れるの？　と疑問の皆様、是非、番組をご覧ください！　ただし！　大きな社会的事件が起こると、報道番組に代わるそうです。そこが生番組のフレッシュさ！　と言えなくもありませんが・・・

富士五合目付近「お中道探勝路」を走る。かつて富士山を信仰する「富士講」の人々の間では、三回以上山頂に立たなければ、「お中道」を歩く事が許されなかったと言われていたが、お中道はこのように綺麗に整備された散策路になっている。「スバルライン」バス発着所あたりから４合目の「奥庭」まで、約４キロ近く美しい道が続いている。富士の山頂には２回しか立っていないボクだが、今では山頂に立つより、この付近の自然が大好きで、頻繁に通っているのである。

富士山五合目付近に自生する植物は、白樺を少し朱くしたようなダケカンバ、コメツガ、カラマツ、トウヒ、シャクナゲなどで、6合目付近まで登るとその植生も失われる。ボクが指差しているのは名前は判らないが、薄緑色の葉に白い花を咲かせ、火山灰の斜面にたくさん群生しており、遠くから見ると五合目付近を緑の斜面に見せている。しかも誰かが植えたかのように等間隔に自生しているのだ。このように名もない草花も、厳しい環境の中で生き抜いているのだ。

横に向かって伸びるダケカンバ。半年以上、雪に閉ざされる五合目付近では、自然環境がとても厳しく、大木は強烈な風雪によって、天に向かって伸びることができないでいる。

今月末に「富士登山競争」が開催される。ボクは出場しないが、ボクの隣に写っている友人が毎年出場するので、その練習にはよく付き合う。「馬返し」で車を停め、そこから五合目まで1時間ほどで登る。五合目近辺は樹林限界も近く、平地では見られない植物も多く自生している。植物の群生が違うと、そこに漂う大気の匂いもまったく違う。ボクは標高2000メートルを超える地帯の匂いがとても好きで、それが彼の練習に付き合う動機の大きな要素にもなっている。同じ山を走るのにも、その理由は人それぞれ違うのである。

この日の撮影は2カットで、1カット目はジョギングウエアでの撮影で、2カット目はご覧のように、からだにぴったりとフィットするウエアでストレッチをしているところをパチリ。スタジオ内には女性スタッフも多く、このような「お立ち台」のようなところでストレッチをしたのだが、やはり恥ずかしかった。以前、車のコマーシャルで、噴水の前で女優さんとのキスシーンを撮影したことがあるのだが、その時は朝礼台のような物の上に立って撮影した。恥ずかしがっていては、この仕事は成り立たないのである。

先日、久しぶりに都内のスタジオでモデル撮影をした。最近ではほとんど河口湖の自宅周辺でのロケが多いし、地元を離れても、自然の中で撮影や取材を行うほうが圧倒的に多い。アウトドア関連の仕事をしているので、それも当然のことなのだが、２０代の頃はモデルをしていたので、こうして毎日のようにスタジオでポーズを取っていた。で、久しぶりのスタジオでの撮影、正直に言うと、少し緊張して恥ずかしかったのである。

先日、久しぶりに都内のスタジオでモデル撮影をした。最近ではほとんど河口湖の自宅周辺でのロケが多いし、地元を離れても、自然の中で撮影や取材を行うほうが圧倒的に多い。アウトドア関連の仕事をしているので、それも当然のことなのだが、２０代の頃はモデルをしていたので、こうして毎日のようにスタジオでポーズを取っていた。で、久しぶりのスタジオでの撮影、正直に言うと、少し緊張して恥ずかしかったのである。

今年は春からオフィスの庭造りに凝っていて、４月から１２０本以上の樹木を植えた。今は梅雨時期で、一般的にはもっとも植栽に適するのは、雪解けから入梅までの約３ヶ月間とされているので、今年の植栽作業はすべて終わり、あとはその樹木の管理である。似合わないとは承知でバラも４種類ほど植えたが、バラの管理は「剪定」が主な作業である。「一期咲き」「四季咲き」「繰り返し咲き」と、その品種によっては一年に何回も花を咲かせるバラだが、咲かせる花のクォリティを向上させるには、夏場などは花を咲かせてはならないらしい。この写真は咲いた花を切ったところだが、このように花を切ることによって幹を強くし、より美しい花を咲かせるのだという。酷というか非情というか・・・植物の世界も大変なのである。

今年は春からオフィスの庭造りに凝っていて、４月から１２０本以上の樹木を植えた。今は梅雨時期で、一般的にはもっとも植栽に適するのは、雪解けから入梅までの約３ヶ月間とされているので、今年の植栽作業はすべて終わり、あとはその樹木の管理である。似合わないとは承知でバラも４種類ほど植えたが、バラの管理は「剪定」が主な作業である。「一期咲き」「四季咲き」「繰り返し咲き」と、その品種によっては一年に何回も花を咲かせるバラだが、咲かせる花のクォリティを向上させるには、夏場などは花を咲かせてはならないらしい。この写真は咲いた花を切ったところだが、このように花を切ることによって幹を強くし、より美しい花を咲かせるのだという。酷というか非情というか・・・植物の世界も大変なのである。

最後は全員集合で記念撮影。
事故も怪我もなく、今年も無事に終了。
来年の再会を誓い合い、日焼けした元気な笑顔を残して去っていく。
選手の皆さん、それにレースをサポートしてくれたボランティアスタッフの皆さん、早朝から（朝5時から）有難うございます。今年も感動、感激をたくさんもらいました。
また来年、お会いしましょう！

ジャングルアイスは今年で4年目を迎えた。
選手たちの大半は顔馴染みで、もちろん順位は競うが、それよりも自然の中でからだを動かすことに喜びを覚え、樹海や湖の景観をからだ全体で楽しむことに意義を見出しているようである。
我々の開催目的も、この地域の自然を最大限に満喫してもらことなので、それは毎年、達成できているようである。
ご覧の写真は先にゴールした選手が、後からゴールする選手のカヤックをひっくり返しているところ。
これも毎年恒例の光景となっている。

で、最終ステージがカヤックで本栖湖縦断。
本栖湖北岸の浩庵荘前の浜から、富士山を目指してパドリング。
この景色はお札のデザインにもなっている。
厳しいレースだが、美しい景色が選手たちのモチベーションを上げる。

これがジャングルアイスのメインイベント。
洞窟を垂直に8メートルほど下り、そこから奥へと進めば「氷の迷宮」へと達する。
外は真夏の陽気でも、中は氷点下の世界だ。