スイスの国土の広さはほぼ日本の九州と同じで、その小さな国が、ドイツ、オーストリア、イタリア、フランスといった国々に囲まれている。
地域によってその数は異なるが、スイス全土で言えば、ドイツ語を日常的に話す割合は72パーセントにも登り、次いでフランス語が33パーセント、イタリア語が14,5パーセント、英語が10,9パーセント、その他の言語が約12パーセントを占める。(多重言語登録のため、その数が100パーセントを超える)
もちろんその言語が採用されている地域では、食生活もその言語に準じており、フランス語圏やイタリア語圏では、それぞれの国の本格的な料理が味わえる。
このように小さな国土ながらとても多様性を持った国民性で、ボクの隣に写っているプリスカはサンモリッツ観光局に勤める24歳の女性。彼女もドイツ語、英語、フランス語、それにイタリア語と、4つの言語を自由に操る。
これを大変だと感じるのか羨ましいと感じるのか、それは個々によって違うだろうが、スイスの観光局に勤める限り、多重言語の理解力は必需のようである。
スイス取材サンモリッツ08
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木村東吉
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。