元旦にアップした写真とよく見比べて欲しい。
同じトレイルでも雪が積もると、こんなにも風情が違ってくる。
たった一週間の違いでも、季節がまるで違って見えるから不思議だ。
これが”雪”という、天からの贈り物がもたらす大いなる魅力である。
2007年1月 9日アーカイブ
ここが羽根子山の頂上。
羽根子山は別名「一湖台」と呼ばれる。それはご覧のように河口湖が一望できるからだ。
足和田山は「五湖台」と呼ばれるが、その頂上からは実際には3つ、少し場所を移動しても4つの湖しか見えない。さらに足和田山から「東海自然歩道」を西に行くと「三湖台」に辿り着くが、ここからも西湖と本栖湖の二つの湖しか見えない。
そういう意味で羽根子山は、この連山の中でもっとも低い山ながら、もっとも正直な別称が付けられた山と言えるのだ。
1月6日に今シーズン初の積雪があった。
雨で湿った重たい雪を除雪し、その作業後は、やはりこの雪を楽しまなければならない! と思い、翌日は裏山へスノウハイク。
我が家の裏山はそのまま足和田山に繋がっているが、途中の「天神さん」の社から東の方角へ向かうと羽根子山へと向かう。
「天神さん」から羽根子山へのトレイルは、ご覧の写真のような美しいシングルトレイルで、右手に富士山、左手に河口湖が見える。
この日の雪はスノーシューを装着するほど深くなかったが、軽アイゼンで快適に走ることができた。
辛い作業の後の、なによりものご褒美である。
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木村東吉
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
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