雑誌「フリー&イージー」とホンダのタイアップで、「スパイク」のカスタムをプロデュースしている。
カスタムのメイン・コンセプトは「ブリティッシュ・トラディショナル」で、用途としてはカヌーを積み込み、アウトドア料理を堪能し、なおかつ! 野外シアターまで楽しんでしまおう! という欲張りな企画。
で、そんな欲張りで楽しいこと、一人だけで楽しんでは申し訳ないと思い、モデル仲間にも集まってもらった。
ご覧の写真は仲間にこれからの構想を説明しているところ。
ボクの話を聞きながら半信半疑の様子だが、どんな車に仕上がるのか? 今からとても楽しみである。
2007年1月アーカイブ
今現在、雑誌「フリー&イージー」とホンダのタイアップで、「スパイク」という車のカスタムをプロデュースしている。
「スパイク」を自分の趣味趣向に見合った車にカスタムする、という企画であるが、ボクが打ち出したメイン・コンセプトが「ブリティッシュ・トラディショナル」
外装はソリッドなグリーンに仕上げ、ポイントにタータン・チェックをあしらっている。写真はその内装の打ち合わせを、この手の仕事のプロ集団である「鎌倉ロコマート」のスタッフとしているところ。
ボクの希望はダッチオーヴンなどのアウトドア・クッキングの道具を上手く積め、さらには野外シアター観賞用のプロジェクタの設置など・・・
さてこの“無理難題”に、彼らはどのように応えてくれるのか?
詳しくは今、発売中の「フリー&イージー」をご覧あれ!
「スパイダー」のイベントの打ち合わせで福島県会津高原「ダイクラスキー場」に行った。「ダイクラスキー場」へは東北自動車道の「西那須インター」を利用する。で、そのインターの傍の「セブンイレブン」で撮影した写真がこれ。
「セブンイレブン」の看板だが、例の緑と赤のデザインではなく、白地に茶色の看板である。
もちろんこれは景観に配慮した色使いである。
以前、カリフォルニアにある「マンモス」というスキー場に行ったが、そこもファストフード店やコンビニは、このような看板に対する配慮がなされていた。
観光地たるものかくあるべし!
是非、我が地元も見習って欲しいものである。
「スパイダー」のイベントの打ち合わせで福島県会津高原の「ダイクラスキー場」に行った。で、ホテルで朝食を食べながら打ち合わせをしていて、ふと見上げると、ご覧の写真のように、そのレストランの壁には大きなマッターホルンの絵が・・・
実は近々、スイスに取材に行くことになっており、このマッターホルンで有名なツェルマットにも行くことになっている。
前回のスイス取材では、遠くリーダーアルプから、このマッターホルンを見たが、今回は間近で拝むことができそう!
もちろんカメラにその姿を収め、このブログでも紹介したいと思っている。
で、これが去年の「SnowExperience&SnowCaveParty」の様子。
雪洞の中では大きな焚き火も燃え、みんな寒いのも忘れて盛り上がっている。
自分でプロデュースしておいて言うのもなんだが、かなりロマンチックで幻想的なイベントである。
昨年、このブログでも報告したが、今年も福島県会津高原の「ダイクラスキー場」で「スパイダー」主催のイベントを開催する。
題して「SnowExperience&SnowCaveParty」
で、いったいなにをやるか? と言うと、「スパイダー」が契約するスキー&スノボのプロ・ライダーたちによるクリニックや模擬レース、それにボクがプロデュースする「CaveParty」である。「CaveParty」とは巨大な雪洞を作り、その雪洞の壁一面に何百という数のキャンドルを灯し、その中でダッチオーヴン料理を味わい、アコースティック・コンサートを楽しむ、というモノ。
まあ簡単に言えば、雪の中のアウトドア・パーティである。
写真はその「スパイダー」の社長や契約ライダーと、打ち合わせを兼ねて朝食を食べているところ。
もちろん「打ち合わせ」と称して、窓の外に写っている広大なゲレンデで、スノボを楽しんだのは言うまでもない。
我が長男がアイススケートに凝っている。
冬休みは毎日のように出掛け、学校が始まっても、週末はスケートリンクに入り浸りである。
で、「父さんってスケート滑れる?」と挑発的なことを言う。
小学生の頃は毎週、スケートリンクに通ったし、母さんとはよくスケートリンクでデートをしたんだ! と自慢したら、「じゃあ一緒に行こうよ!」ということになった。
氷の上に立つと、息子のヤツ、頻繁に通っているだけあって、颯爽と滑り、嫌味たっぷりに目の前で急ブレーキをかけて氷を飛ばす。
ボクは10年ぶりに立った氷の上でなす術もない。
あーあ、こんなことで息子と張り合うべきではなかった・・・
暖冬がどのように影響しているのか判らぬが、このところ山で野生動物に遭遇する機会が多い。
サルは自宅近くまで降りてくるし、タヌキは道路で車にはねられて死んでいる。山ではイノシシや鹿によく出遭うし、写真左側、白く目が光って見えるのは日本カモシカの姿。
走っていたら、いきなり目の前を黒くて大きな物体が横切ったので、コチラもかなり驚いたが、ムコウもかなり驚いていた様子。が、しばらく走ると、一定の距離をおいて、コチラの動向を窺っていた。
このあたりの動きが野生なんだよなあ・・・
暖冬である。
富士五湖地方でも1月6日に雪が積もって、それ以来、雪らしい雪は降っていないし、気温も高いので、道路の雪も殆ど融けてしまった。
いつもなら12月下旬から3月初旬まで、恒例の朝のジョギングは休むのだが、雪が少ないから、時間を遅らせて週に3日ほどは走っている。
ちょうど日の出の時間と重なって、冬の優しい太陽の光を背景に記念撮影。
こう暖かいと、ボクにとっては有難いが、スキー場は大変なんだろうなあ・・・
昨年の秋に新しいオフィスに引っ越した。
で、そのオフィスの庭に置いてあるテーブルの上にご覧のような足跡が・・・
この足跡のサイズは大人の掌より少し大きめで、掌より縦に長い。
このオフィスの裏はすぐに森になっており、イノシシやサルを目撃したことがあるが、サルは時々、オフィスの庭にまで入り込んでくることもある。この足跡は彼らのモノだろうか?
それにしては少し大きいような気がするが、雪が融けてこのサイズになったとも考えられる。が、この足跡の部分以外は殆んど雪が融けていないので、実際のモノとそれほどサイズの違いがあるとは考えにくい。
いったいどんな動物が残した痕跡なのか?
想像が膨らむばかりである。
元旦にアップした写真とよく見比べて欲しい。
同じトレイルでも雪が積もると、こんなにも風情が違ってくる。
たった一週間の違いでも、季節がまるで違って見えるから不思議だ。
これが”雪”という、天からの贈り物がもたらす大いなる魅力である。
ここが羽根子山の頂上。
羽根子山は別名「一湖台」と呼ばれる。それはご覧のように河口湖が一望できるからだ。
足和田山は「五湖台」と呼ばれるが、その頂上からは実際には3つ、少し場所を移動しても4つの湖しか見えない。さらに足和田山から「東海自然歩道」を西に行くと「三湖台」に辿り着くが、ここからも西湖と本栖湖の二つの湖しか見えない。
そういう意味で羽根子山は、この連山の中でもっとも低い山ながら、もっとも正直な別称が付けられた山と言えるのだ。
1月6日に今シーズン初の積雪があった。
雨で湿った重たい雪を除雪し、その作業後は、やはりこの雪を楽しまなければならない! と思い、翌日は裏山へスノウハイク。
我が家の裏山はそのまま足和田山に繋がっているが、途中の「天神さん」の社から東の方角へ向かうと羽根子山へと向かう。
「天神さん」から羽根子山へのトレイルは、ご覧の写真のような美しいシングルトレイルで、右手に富士山、左手に河口湖が見える。
この日の雪はスノーシューを装着するほど深くなかったが、軽アイゼンで快適に走ることができた。
辛い作業の後の、なによりものご褒美である。
とうとうと言うか、ついにと言うか、やっとと言うか、今シーズンで初めての積雪である。1月6日土曜日、3連休の初日、富士五湖地方は深夜から雪が降り、明け方には一度小雨になったが、また昼過ぎまで降り積もり、5センチ以上の積雪となった。その後、雪はまた雨に変わり、それが冷えて、このあたり一体はスケートリンクのように。
こうなると厄介なのが除雪作業。雨を含んだ雪は重く、人力では完璧に除雪しきれない。それでもそのまま放置しておくと、アプローチは足が滑るし、駐車場は隣の車にぶつけそうになるので、玄関から駐車場まではなんとか除雪作業をする。
その後、この2日間は暖かい日が続いているが、日陰の雪は当分融けそうもない。
富士五湖地方に来る予定の皆さん! これからはスタッドレスかチェーンはマストです。
幼い頃、お正月と言えば映画鑑賞、映画鑑賞と言えば「007」だった。
今の映画界では娯楽作品が溢れているが、我々の幼い頃は「007」がもっとも豪華な娯楽作品だった。だから映画界でも高い興行収入を見込んで、「007」を正月公開にしていたと思う。
歳月は流れ、「007」もショーン・コネリーから3人のボンド役を経て、初の金髪碧眼のボンド、ダニエル・クレイグが演じ、ボクも二十歳を筆頭に3人の子どもの父親になった。主演のダニエル・クレイグは1968年生まれ、ボクより10歳も若い。すでにジェームズ・ボンドよりオジサンになってしまったのだ。
ご覧の写真は家族揃って、甲府に「カジノロワイヤル」を観に行き、その映画館の屋上駐車場での記念撮影。
我々の背景にはわずかに雪を頂いた八ヶ岳の峰々がくっきりと浮かんでいる。
今年も映画、自然、食事、スポーツと、インドア、アウトドア問わずに、家族みんなで楽しみたいと思っている。
皆さん! 今年もよろしくお願いします!
やはり朝陽を受けて紅く染まる十二が岳の山嶺。
新しい一日が始まる。
いつもの一日が始まる。
太陽が東の空に昇り、西に向って、夜の藍色の世界を解き放していく。
いつものように日付が変わるだけ。だが今日は新しい年の始まりだ。
いつもより陽の輝きが鮮やかな気がする。いつもより生まれたての匂いが強い気がする。すべてが気のせいだと頭では分かっているが、それでもなお、新鮮で謙虚な気持ちにからだが包まれる。
A New Day Has Come
MT42BlogBetaInner
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
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