山の頂上では紅葉も終わり、麓から仰ぎ見ても寒々しい色が広がりつつあるが、実際に山に登ってみると、この時期がもっとも視界が良く、遠くの山々まで見渡せる。
それは視界を遮る葉が落ち、空気が澄んでいることも密接に関係しているが、なによりも陽光がシャープであることが大きな要因ではないか。
北に白く雪を頂いた南アルプスの峰嶺、南に目を転じれば五合目まで雪に覆われた雄大な富士山と、初冬の山はどこまでも美しい。
2006年11月27日アーカイブ
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木村東吉
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
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