光文社の雑誌「ストーリィ」の取材でホノルルへ行った。取材内容のメインは毎年ホノルルで開催されるサイクル・イベント「センチュリーライド」だが、なかなか本題に入れない。
と言うことで、今回もまた違う話題を。
昨秋に12年ぶりにヨセミテに行き、あるビールに夢中になった。酒を呑み始めて30年近く経つが、今までビールはあまり好きじゃなかった。最初の一杯、ノドが渇いていても二杯で十分だったが、ヨセミテの地ビールとも呼ぶべき「シェラネバダ・ペール・エール」を呑んで以来、エールビールの虜になった。
濃厚な色、味わい、香り、どれを取っても通常のアメリカビールのライトな味わいとはほど遠い。もともとビールの中でも「ギネス」などの黒ビールが好きだったが、このエールは「黒」に勝るとも劣らない深い味わいがある。
で今回、ハワイでも美味しいエールに出逢った。
ご覧の写真のコナ・ブルワリーから出ている「レッドロック・エール」がそれだ。
色、味わい、香り、喉越し、それに酔い心地の、どれを取っても「シェラネバダ・ペール・エール」に引けを取らない。
本格的なドイツビール通の中には、エールビールなんてレモンジュースみたいなモノだ、と言う人もいるが、ボクの中でのエールビール・ブームは、まだまだ衰えそうにもないのである。
2006年10月28日アーカイブ
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木村東吉
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
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