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2006年10月アーカイブ

ホノルル・シティ・ライツ07

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 ホノルルの話題もようやく7回目でメインの「センチュリーライド」
 この「センチュリーライド」は25マイル、50マイル、75マイル、100マイルのコースに分けられているが、その日の気分でコース変更が可能だ。それぞれのコースには制限時間も設けてあるが、それほど頑張らなくてもその制限時間は通過できる。
 やはり距離が長いほど、そこで巡り会う景色も素晴らしいと言うが、ボクがエントリーした50マイルのコースも、それなりにオアフの素敵なビューポイントがコース中に点在した。
 完璧ではないが交通規制もきちんとされており、どのコースも安心して走ることができる。
 さて今回から5回に亘り、この「センチュリーライド」を紹介したいと思うが、明日発売の光文社の雑誌「ストーリィ」誌上でも、その模様をご覧いただける。





ホノルル・シティ・ライツ06

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 光文社の雑誌「ストーリィ」の取材でホノルルへ行った。取材内容のメインは毎年ホノルルで開催されるサイクル・イベント「センチュリーライド」だが、なかなか本題に入れない。
 と言うことで、今回もまた違う話題を。
 昨秋に12年ぶりにヨセミテに行き、あるビールに夢中になった。酒を呑み始めて30年近く経つが、今までビールはあまり好きじゃなかった。最初の一杯、ノドが渇いていても二杯で十分だったが、ヨセミテの地ビールとも呼ぶべき「シェラネバダ・ペール・エール」を呑んで以来、エールビールの虜になった。
 濃厚な色、味わい、香り、どれを取っても通常のアメリカビールのライトな味わいとはほど遠い。もともとビールの中でも「ギネス」などの黒ビールが好きだったが、このエールは「黒」に勝るとも劣らない深い味わいがある。
 で今回、ハワイでも美味しいエールに出逢った。
 ご覧の写真のコナ・ブルワリーから出ている「レッドロック・エール」がそれだ。
 色、味わい、香り、喉越し、それに酔い心地の、どれを取っても「シェラネバダ・ペール・エール」に引けを取らない。
 本格的なドイツビール通の中には、エールビールなんてレモンジュースみたいなモノだ、と言う人もいるが、ボクの中でのエールビール・ブームは、まだまだ衰えそうにもないのである。





ホノルル・シティ・ライツ05

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 今から15年ほど前に、タイの「コ・サムイ」という島に行った。
 タイの首都、バンコックから南に600キロほどに位置する小さな島で、プーケットと並んでタイでは有名なビーチ・リゾートである。
 今ではどうか知らないが、当時は「椰子の木より高い建物を建築してはならない」という素晴らしい法律があり、ホテルなど、すべての建物は椰子の木に隠れていた。
 ご覧の写真はホノルル、ワイキキビーチ。美しいビーチに都会的なビルディングが林立する。
 そしてそのビルの中にはブランド・ショップがひしめき、高級レストランが軒を並べる。
 これがホノルルの魅力でもあり、通俗的な部分でもある。
 なんとなく富士山の五合目に通ずるような・・・と思うのはボクだけか・・・





ホノルル・シティ・ライツ04

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 アメリカの州にはそれぞれニックネームがあり、それらは車のナンバープレートにも反映されている。ハワイの車のナンバープレートには「虹」のデザインがあしらってあるが、ハワイには「虹」を冠したネーミングがとても多い。
 ご覧の写真の木は「レインボー・シャワー・ツリー」
 サイパンにはこの木に良く似た木で、燃えるような赤い花が咲く「フレーム・ツリー」と云うのがあるが、双方とも南の島に相応しいカラフルな花を付ける。
 海外に出かけて様々な要素で“異国情緒”を感じるが、そこに自生する植物も、それを顕著に感じさせるのである。





ホノルル・シティ・ライツ03

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 ハワイに限らず、どこの島でも町でもジョギングは欠かさない。
 早朝に見知らぬ土地を走っていると、観光では見ることができないその場所の素顔を垣間見ることができる。
 モノを売る人、音楽を奏でる人、ゴミを漁る人、子どもや犬を散歩させる人・・・ワイキキ・ビーチも観光客で溢れる昼間と違い、サーファーと、ボクと同じようにジョギングする人たちによって、限りなく己が趣味に没頭する静かな風が流れたいた。





ホノルル・シティ・ライツ02

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 光文社の雑誌「ストーリィ」の取材でホノルルに行った。
 まずは美しい夕陽の写真をアップしたが、夕陽の次は朝陽。
 ご覧の写真はハワイでは有名なダイアモンドヘッドからの朝陽の風景。前回も言ったが、今回のホノルル行きは12月に開催されるホノルル・マラソンの下見を兼ねている。で、ホノルル滞在中は、毎朝、そのコースの一部をジョギングしたのだが、このダイアモンドヘッドもコースの一部。が、このあたりを通過するのは、我々のタイムから計算すると、まだ夜が明けていない時間帯だと言う。
 レース当日、この美しい朝陽にも出合いたいが、そうなるとゴール時間が大幅に遅れるのである。





ホノルル・シティ・ライツ01

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 光文社の雑誌「ストーリィ」で、読者の女性と一緒にホノルル・マラソンを走ろう! という連載をしている。で、実際に今年の12月初旬にはホノルル・マラソンを走るのだが、それに先立ち、9月末にやはりホノルルで開催された「ホノルル・センチュリーライド」という自転車レースに参加した。
 自転車レースと言っても、決してタイムを競うのではなく、(もちろん本気で走っている人もいるが)25マイル、50マイル、75マイル、100マイルと、自分の体力に応じて、気持ちよくオアフ島の自然を楽しいもう! というのが基本的コンセプトである。
 我々は取材カメラマンに助手、「ストーリィ」編集長、我がアシスタントで「チーム・ストーリィ」という混成チームを結成し、50マイルのコースに参加したが、これから数回にわたり、そのホノルルの模様をお伝えしたいと思う。
 まずはホノルル到着初日、アラモアナの公園から見た夕陽の写真から。
 やはり美しい夕陽を見ないと「南の島に来た」という実感が湧かない。





妻の誕生日

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先日、妻が46歳の誕生日を迎えた。
ご覧の写真はその誕生日に、長女からのプレゼントを受け取って感激している妻。
長女が家族の想い出の写真をコラージュし、3人の子どもからの大きなバースデイメッセージを制作したのだ。
こういうのって、どんなプレゼントを貰うよりも嬉しいと思う。
きっと生涯に亘り、妻の最高の宝物となるだろう。
羨ましいなあ・・・





調子に乗ってリレー

naoko rire.jpg
 
 おー! さっそく「ソーラン節」の疑問が解けた!
 (左記、トラックバック参照)
 いやあ・・・トラックバックって便利なモノですね。もっともこのブログのトラックバックは海外の迷惑サイトから狙い撃ちされているらしく、油断するとそれらのサイトからのトラックバックで埋め尽くされるのだが、今回はとても助かりました。
 有難うございます。
 そうですか・・・やはり始まりは北海道、稚内市だったのですね。
 さて引き続き運動会の話題を。
 我が子が通う中学校ではPTAが参加するリレーがある。
 学生チームに対抗し、先生と保護者の混成チームも走る。
 今年は我が妻がそのリレーを走ることになった。妻は毎朝、ボクと一緒に10キロほどを走っているので体力はあるが、それは持久力であって、決して瞬発力ではない。
 「誰かに抜かれたどうしよう・・・」と妻は怯えていたが、ちょうど誰とも競わないで走ることができた。「可もなく不可もなし」と言ったところだが、次男に対する面目だけは保たれたようである。
 なんと言っても次男は、毎年、リレーのアンカーを務める韋駄天なのだ。





soran.jpg

 運動会の季節である。
 どうして一年中で最も雨量の多い季節に運動会を行うのか? ボクの中でいつまでも残る謎のひとつのなのだが、学校行事の多くは謎だらけなので、まあ開催時期についてはまた別の機会に譲ろう。
 今回は「どうしてソーラン節なのか?」ということだ。
 我が子どもたちは皆、同じ中学に通ったが(次男は現在も通っている)、その運動会でもこのソーラン節が披露される。
 ボクの薄識(博識ではない)の中では、どこかの荒れた中学校で、このソーラン節を取り入れたことから、そこの生徒たちがいい方向に向かった・・・というところから、ソーラン節を運動会の演目の一部として取り入れる学校が多くなったと聞くが、どうしてソーラン節にそのような効果があるのだろう? 例えば地元で古くから伝わる文化を学ぶことによって、自分たちのアイデンティティに誇りを感じ、そこから一体感が生まれている・・・という図式は理解できるが、ソーラン節のルーツは、決してこの地域ではない。
 それでも、どこでも「ソーラン節」である。
 なぜ全国的に「ソーラン節」が広まったのか?
 誰かこのことについて詳しい人が居れば、是非ともトラックバック等で、教えて欲しいものである。
 





忙中閑あり?

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 前回、このブログをアップした直後、ホノルルで開催された自転車レース、「センチュリーライド」に参加し(近日中にこのブログでも報告予定)、帰国してボヤボヤしていたら、すでに10月になってしまった・・・
 さて毎月、1日は雑誌「ストーリィ」の発売日。
 今回のホノルル行きも、「ストーリィ」の取材だったが、今回、掲載されるのは「夫婦でキャンプご飯」と題し、得意のアウトドア・クッキングを披露している。
 機会があればご高覧ください。





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    木村東吉
    1958 年大阪生まれ。
    20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
    現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
    また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。

    詳しいプロフィールはこちら

    木村東吉公式サイト「グレートアウトドア」

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