で、こちらはMTBの撮影風景。
河口湖に越してきてからも、年に数回、海外に取材に行っているが、様々な土地でそれぞれの豊かな自然が存在する。が、これほどまでに自然の表情にバリエーションがあって、季節の移ろいを繊細に映し出し、しかも大都市からのアクセスが容易なところは、海外でもそう多くはない。だからこそ! ここを訪れる人々の意識がしっかりとしていないと、この素晴らしい自然環境が、簡単に壊されてしまう。
日々の暮らしで、この自然の美しさを享受すると同時に、その大切さを痛感するのである。
2006年9月アーカイブ
11年前に河口湖に越してきた頃は、仕事で週の半分は東京に行かなければならないかな・・・なんて思っていたが、逆にこの近辺はロケに相応しい場所が溢れているので、ほとんど自宅周辺で仕事をこなしている。 各メディアの取材も自宅や自宅周辺だし、もちろんキャンプ・イベントやスクールなども自宅近辺の湖畔で行う。
このところ妻と一緒に受ける取材も多く、ご覧の写真は自宅近くの公園をジョギングしているところを撮影しているが、このように「絵になる」ロケ場所が多い。
我々は公私ともに、この富士五湖の自然の恩恵を受けているのだ。
ここ数日、急激に気温が下がっている。
こうして気温が下がると、外気より湖の水温の方が高くなるので、ご覧のように早朝は湖面に霧が発生する。
もちろん晴れた静かな朝にカヌーを漕ぎ出すのも悪くないが、もっとも素晴らしいのは、このように湖面に霧が出て、その幻想的な白い世界に静かにカヌーで入って行く瞬間だ。
この瞬間を味わいたくて、ここに暮らし始めた、と言っても過言でないほど、ボクは霧で覆われた湖面をパドリングするのが好きだ。
そう、これから秋が、もっともカヌーに適した季節となるのである。
河口湖に来てから、いわゆる機能性ウエア以外、あまり身につけなくなった。とくに下着は速乾性や保温性の高い化繊モノしか身につけない。我がクローゼットにはウールやコットンといった自然素材のウエアはなく、ポリエステルを中心とした高機能ウエアで溢れている。
先日、リーガルのタイアップページ広告に出演したが、その際にワーキングシューズとウエスタンブーツを履いた。で、その靴に合わせるウエアは自前を用意したのだが、クローゼットの奥まで探したが、しっくりとしたウエアが見つからない。そこで登場したのが、今から28年ほど前に、当時、付き合っていた彼女が編んでくれた手編みのセーター。
普段はほとんど着なくなったが、いつまでも未練がましく大切に保管してある。
このセーターが、来週22日発売の光文社の雑誌「BRIO」のページを飾る。
で、こちらは試合前の食事風景。
長谷川監督、田坂コーチの、お二人の美しいご婦人に案内されて、清水でも有名な刺身定食を食べさせてくれるお店に連れて行ってもらった。
お店の雰囲気もその値段も庶民的だったが、その刺身の量と新鮮さは抜群。さすが魚の本場、清水である。
美味しいものをたくさん食べて、試合にも勝って、なにもかも満足したエスパルス観戦となったのである。
今年の6月、ワールドカップの最中にエスパルスのアウトドア合宿を行った。
その成果が現れたのかどうか、それは定かではないが(おそらく関係ないと思うが)、エスパルスが好調である。そうなると実際にこの目でその戦いぶりを観なければならない。
と言うことで、日本平スタジアムまで試合を観に行った。で、結果は、このところ好調な東京FCを2対0で下して快勝!
この調子でシーズン終了まで駆け抜けて欲しいものである。
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1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
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