このところピクニックに凝っている。
この季節はさすがに河口湖でも昼間は暑いので、夕刻にピクニックをしようということになった。
実は平日の夜は毎晩のようにジムに通っている。が、夏場は外でトレーニングをすることも多い。公園の遊具を使ってチンニングをしたりプッシュアップをしたり。
そのトレーニングによく使う公園は遊具もあるし、芝生の広場がとても綺麗だ。ご覧のように富士山も良く見え、この季節には登山道の照明も点々と煌めいている。
暮れゆく景色を眺めながら、トレーニングの後、用意してきた食事を広げる。
もちろんランタンは持参だ。これはアウトドアの経験がモノを言う。だが昼間と違って蚊をはじめとする虫の襲来がスゴイ!
ナイト・ピクニックは楽しいが、防虫スプレーと長袖、長パンは必需なのだ。
2006年7月アーカイブ
このところピクニックに凝っている。
ご覧のような風景(我が次男、携帯で撮影)が広がるところに暮らしていることも手伝って、気軽に出かけて行く。
で、ピクニックに行って改めて気が付いたのだが、このあたりには広大で手入れの行き届いた公園があちらこちらにある、ということだ。
都内で言えば駒沢公園や代々木公園に準ずるクラスの公園があり、そのどこも人があまり来ていない。休日でも閑散としている。まあこれはこのあたりに限らず、地方の公園には共通すること。
我々にとってはのんびりとして有難いのだが、なんだかもったいない気もする。
こういった公園にもきっと多大なる税金が使われているんだろうなあ・・・
昨年からピクニックに凝っている。
きっかけは昨夏に取材でカナダのナイアガラに行き、ナイアガラ近辺のワイナリーで素敵なピクニック・セットを買ったことだ。
そのセットには大小12枚のお皿とワイングラス、それにチーズのカッティング・ボードやナイフなどが入っており、それらを収納するショルダーバッグ自体も、ワインを冷やすクーラーになっている。
前日からスモークチキンやマリネなどを作り、自分たちで焼いたパンなども持って行く。
長年、アウトドア・クッキングを楽しんでいるが、ピクニック料理はまったく別物で、それはそれで工夫に溢れていて楽しい。
幼い頃からアウトドア・ライフに慣れている子どもたちにとっても新鮮なようで、彼らの参加率も高い。
子どもたちが学校で教わった前転や空転を自慢げに披露し、それを見ながらワインを呑む・・・(酔っても決して真似しない)
小さな幸せが心地よくからだに広がるのである。
先日、スポーツ・ショップ「オッシュマンズ」のイベントに出演した。
イベントのテーマは「野外フェスに行こう!」
「野外フェス」とは「富士ロック」などの野外コンサートのことだが、どこで「音楽」と「アウトドア」や「スポーツ」が繋がるのか?
ボクはそのような「野外フェス」に参加したことがないが、聞くところによると、このようなイベントは3日間くらいぶっ続けで開催され、その開催地ではほとんどの人がテントを張り、そこで寝泊まりしながらコンサートを楽しむらしい。
かの有名な「ウッドストック」のコンサートを彷彿させるが、「オッシュマンズ」では普段からアウトドア商品も多数、扱っており、最近ではこの「野外フェス」需要も増えて来ているという。
アウトドア・ライフの入門が「野外フェス」というのも、少し風変わりな気もしなくはないが、どのような経緯にしろ、そこからアウトドア・ライフの楽しさを知るのはいいことだ。
さてこのイベントは新宿南口にある「オッシュマンズ」が入店している「フラッグス」の屋上で開催されたが、土曜日の午後とあって店内の人混みはすごく! 河口湖からやってきた田舎モノは、久しぶりに人口密度の高さに驚いたのである。
タイトルに「水上サーフィン」と書いて、すぐにこれは滑稽だと自分で気が付いた。サーフィンはそもそも水上でするものだ。
敢えてこう表現したのは、この「ウエイクボード」というスポーツが、本来なら波のない湖面や川面などで、モーターボートの引き波を利して遊ぶからで、その動きはサーフィンに近い。だが上級者になると、その引き波を使って一回転したり、凧のように空中に舞い上がったりと、かなりその動きがダイナミックである。だからどちらかと言うとスノーボードに近いのだが、「水上スノーボード」と表現すると、ますます紛らわしいので、タイトルのような滑稽な表現になってしまったのだ。
この「ウエイクボード」、雪上のスキーとスノボの人口比率と同じように、水上スキーを上回る勢いで愛好者が増え、河口湖に限って言えば水上スキーよりも盛んである。
ご覧の我が次男も幼い頃から始め、今では波を使ってジャンプなどもするようになった。
近頃では高校の修学旅行の体験コースもあるらしく、修学旅行で箱根見物などをした世代にとっては、今の世代の子どもたちがとても羨ましいのである。
2ヶ月ほど前に娘と同い年の女の子と仕事をした・・・という話を紹介した。ある飲料メーカーのCMで共演したのだが、その飲料メーカーとは焼酎の「眞露」のことで、Webと雑誌広告に出演している。
もちろんモデルとして出演しているだけではなく、アウトドアのフィールドで「眞露」を呑む場所をコオーディネイトし、「眞露」に合う料理を作り、「眞露」を使ったカクテルまで作っている。
まあこれは「眞露」だけに限らず、他の広告や取材、それにイベントなども同様で、モデルからロケーション・コオーディネイト、料理制作から火熾しまで、ボクは「何でも屋」と化すのだが、すべて自分の得意とする分野なので、忙しいなりに仕事を楽しんでいる。
この「眞露」の広告は、一回目が「カヌー編」(現在展開中)、2回目が「トレッキング編」、3回目が「キャンピング編」と続く予定で、それぞれに料理に腕を奮い、オリジナル・カクテルにチャレンジしている。
その奮闘ぶりは、下記サイトでご高覧あれ。
「ジンロ・ファンサイト」
カレンダーを見れば梅雨時期、真っ直中だと思うが、富士五湖に限って言えば今年は雨が少なく、今日も青空が広がっている。
日課の朝のジョギングも続けられるし、ボク個人に限って言えば都合がいいが、雨不足に悩む人たちも大勢いると思うので、あま喜んでばかりいられない。
さて先日、そんな梅雨の合間を縫って近所の山を登った。
明け方まで降っていた雨が上がり、頂上からの景色はとても幻想的だ。
梅雨が終わって本格的な夏が来ると、圧倒的な力強さの緑に包まれ、山はこんな優しい風情を秋までどこかに隠してしまう。
梅雨時期もそれなりに・・・
エスパルスの選手を対象にアウトドア合宿を行った。
一日目はカヌー、二日目はトレッキングだ。
西湖の北岸には御坂山塊の山々が連なり、その中でも「十二ヶ岳」はボクのお気に入りの山である。
この「十二ヶ岳」の頂上からは富士山を背景に、西湖が正面に見え、右手には本栖湖、左手には河口湖と山中湖が。
そんな絶景を皆に見せたいと思い、標高差800メートルほどの急登の山道を登る。
普段、インターバル的にかなりハードに心肺機能を鍛えている彼らだが、長時間に亘る持久的な運動には慣れていないらしく、不満の声もチラホラ。が、頂上でこの景色に出遭うと「やったー! 来た甲斐があった!」と、ご覧の写真の通りの大喜び。
その後、「鬼ヶ岳」、「雪頭ヶ岳」への縦走はケロっとしていた。
さすがにプロのスポーツ選手たちである。
MT42BlogBetaInner
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
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