人々はどのようにして季節を感じるのだろうか?
もちろん富士五湖のような豊かな自然環境に囲まれて暮らしていると、樹木の色の変化、湖面を吹く風、外気の温度、富士の表情などで、それは容易に窺い知ることができる。
しかしその“季節を感じる気分”を盛り上げるのは、都市を彩るイルミネーションであったり、商業的なディスプレーであったりする場合もある。
とくにクリスマスを迎えるこの時期は、都会の街はロマンチックに化粧を施し、そこを訪れる者までも華やかな気分にさせてくれる。
12月の東京は紅葉も僅かに残り、街を吹く風も爽やかで、街行く人々すべてが華やいで見える。
誰かが誰かに逢いに行く、誰かが誰かのプレゼントを探している、誰かが誰かの喜ぶ顔を期待している。
12月の東京はそんな雰囲気に包まれている。
ボクはそんな12月の東京が好きだ。
2005年12月15日アーカイブ
MT42BlogBetaInner
木村東吉
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
最近のコメント