今回も「河口湖マッスルクラブ」の話題を。
前回、お伝えしたとおり、先日、河口湖で「河口湖マッスルクラブ」の合宿が行われたが、マラソンコースの試走ということで、本番と同じコースを25キロほど走り、翌日は槍ヶ岳の美しい眺望を見に、信州の「蝶が岳」へ。
このブログのタイトルの写真は、2年前にその「蝶が岳」に登った時の写真で、ボクの背景にはくっきりと槍ヶ岳の姿が・・・時期は10月初旬。この写真をクラブのメンバーに見せたら「次は絶対に一緒に行く!」と言って、今回は10名のメンバーが参加。
だが山はいつも素晴らしい景色を見せてくれるとは限らない。山に限らず、イルカやクジラ、それにオーロラを見よう! と言うようなツアーもあるが、それもすべてが確約される訳ではない。自然の中で行われるすべての”行動“には保障はなく、だからこそ、その瞬間に巡り合えたとき、感動がより大きいのである。
で、蝶が岳。
実は今年の5月にも、この山の登頂を試みている。だがその時には残雪に拒まれ、頂上直下で登頂を断念。とても悔しい思いを味わっている。その時の敗因は準備不足にあった。つまりアイゼンなどの用意をきちんとしていなかったのだ。
その苦い経験から、今回は装備も万全に。
だがご覧の写真のように登山道は濃霧に包まれ、美しいはずの紅葉も白く霞んでいる。
はたしてその頂上ではどのような景色が我々を待っているのか?
それは次回の楽しみにとっておこう。
「河口湖マッスルクラブ」秋季合宿 2
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木村東吉
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。