カナダ私的印象第4弾。
オンタリオ州の州都であるトロントから車に乗って約2時間でナイアガラの滝に到着できるが、世界的に有名なナイアガラの滝の写真を、わざわざこの場で紹介しなくても十分に見飽きていると思われるので、今回はちょっと違った情報を…
ご存知のようにナイアガラの滝は、アメリカとカナダの国境を跨いで位置し、それぞれ「アメリカ滝」と「カナダ滝」が存在する。落差と規模で言えば「カナダ滝」が圧倒的にデカイのだが、その双方とも、両国から眺めることが出来る。
で、ご覧の写真。
これはヘリで飛び立ち、ナイアガラの滝を上空から眺めようというサービスで、料金は約100カナダドル。つまり1万円足らずの料金で、ナイアガラ上空の散歩が楽しめるという訳。所要時間は僅か10分だが、俯瞰で眺めるナイアガラは、自然の作り出す地形の面白さを如実に伝えてくれる。それにその滝や川が持つ迫力や力強さを、客観的に眺めることができるのだ。
日本ではなかなかヘリに乗る機会などないので、手軽に体験するのにはいい機会かもしれない。
この他にもマリリン・モンローの映画「ナイアガラ」で紹介された、船上からの観光もあるが、こちらはかなり濡れる覚悟をしなければいけない。その分、臨場感は十分に味わえると思うが、さすがに世界を代表する観光地とあって、あの手この手で大瀑布からビッグマネーを生み出しているのである。
2005年9月 7日アーカイブ
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木村東吉
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
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