夏休みの「人込みを避けて」第3弾。今回は夏の富士山登山のシステムについて。
前回、富士山を登るほとんどの人は五合目まで車でブイーンと登り、そこから頂上を目指す・・・と書いたが、その五合目までのアクセスをとても良くしたのが「富士スバルライン」
この道路の存在の「善し悪し」に関しては、あえてこの場で触れないが、この道路ができたお陰でハイヒールを履いたご婦人までもが、富士登山を目指すようになったことは確実である。
日本を代表するもっとも高い山への畏敬の念が、些か低くなることも確かだが、多くの人々がこの「スバルライン」を利用する。が、さすがに夏場の最盛期には交通規制が行われる。
今現在も「スバルライン」のマイカー規制は実施中で、それは8月31日まで続くが、その間は麓の町の各所からバスが運行される。
ご覧の写真は陸上競技が行われる「富士北麓公園」の臨時駐車場。
7月初旬、普段は車がほとんど停まっていない広大な駐車場で、5名ほどの人が懸命に「草むしり」をしていたが、それはこのためだったのだ。
過保護と言うかなんと言うか・・・
人込みを避けて3
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木村東吉
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。
1958 年大阪生まれ。
20代は雑誌「ポパイ」の顔としてファッションモデルとして活躍したが、その後、30 代に入りアウトドア関連の著作を多数執筆。
現在は河口湖に拠点を置き、執筆、取材、キャンプ教室の指導、講演など、幅広く活動している。
また各企業の広告などにも数多く出演しており、そのアドバイザーも務めている。